◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(9日・東京ドーム)
巨人の小笠原慎之介投手がヤクルト戦で2勝目を目指して先発。6回94球を投げて6安打3失点で白星の権利を持って降板となった。
初回、先頭の長岡を二ゴロ、2番・山野辺を左飛、3番・サンタナを空振り三振と3者凡退に抑えた。2回は先頭の増田に中前安打を浴びながら、後続を打ちとった。
3回は2死から長岡に中前安打、さらに2番・山野辺にも三塁内野安打で一、三塁のピンチを迎えたが、3番・サンタナを右飛に打ち取った。杉内投手チーフコーチは「丁寧に投球ができているし、相手バッターが狙ってきていない球をチョイスして投げられているように感じる。右バッターが多く並んでいるので、中盤以降は一発を警戒し、引き続き丁寧に投球してほしい」と語った。
しかし、0―0のまま迎えた4回。この回の先頭・増田に中前安打を浴びて1死後、6番・内山の左前安打で1死一、二塁。7番・モンテルへの2球目が暴投となって二、三塁となった。ここでモンテルに中堅への犠飛を浴びて、先制点を献上。さらになお2死二塁からは8番・鈴木叶にスイーパーを左中間席へ運ばれる2ランを浴びてこの回3点を失った。
2―3と1点差として迎えた5回はテンポ良く3者凡退。6回は、先頭に四球を与えたが、5番・赤羽を見逃し三振。
打線がその裏、小笠原の力投に応えた。大城の適時打で同点。さらにこの日、今季初昇格即スタメンの岡田の中前適時打で勝ち越し。小笠原はベンチで拳を掲げ、その後、代打を送られた。その代打の丸が中越えの2点適時二塁打を放ちリードを3点に広げ、勝ち投手の権利を得て降板となった。小笠原は「野手の皆さんに助けていただきました。感謝です」とコメントした。
小笠原は巨人加入後初登板となった7月19日の中日戦で初勝利を挙げたが、その後は2戦連続で打線の援護がなく2連敗。3試合でここまで援護点はわずか2点という苦しい中での登板が続いていたが「目の前のアウトを取らないと試合も進まないですし、流れもこないので、自分のできる仕事を全うしたいと思います」と意気込んでいた。










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