フィギュアスケート サマーカップ第3日(11日、滋賀・木下カンセーアイスアリーナ)

 男子フリーが行われ、ミラノ・コルティナ五輪代表の三浦佳生(21)=明大=は136・00点、合計203・37点でショートプログラム(SP)8位から順位を上げて3位。大会を振り返り「状態良く練習できていると思うけど、滑り込みが出来てないという印象」と語った。

 思わぬアクシデントに見舞われた。冒頭の4回転サルコーは着氷したが、続くトウループで回転が抜けて転倒。激しく左腰を打ちつけ、苦悶の表情を浮かべながら滑り切った。「打撲だと思うけど、大丈夫。痛みはあったけど、気持ちは切れていなかったので。集中して演技はできたと思う」と三浦。「練習で起きないことが起きるのが本番だと思うので。これも受け止めて、しっかりとやっていきたい」と神妙に話した。

 週明けからは2週間渡米し、世界王者のマリニンとトレーニングを積むという。「ジャンプの難易度にフォーカスされがちだけど、全てのジャンプを同じように跳べるというのが、彼の強いところ」と、自身が課題としている一貫性を学びに行く。そして「彼のスポーツマンシップは、全選手が見習うべき姿」と人間性にも言及。優勝候補ながら8位に終わったが、優勝したシャイドロフを称えるなどしたマリニンに「彼はどの選手にもリスペクトしている。

僕もだし、皆見習うべき姿」と述べた。

 9月4日の木下グループ杯にもエントリー。12月の全日本選手権を本命にペースを上げていく。三浦は「場数を踏むところ、ちょっとしたズレを修正できれば、いけるという感じはあります」と前向きに語った。

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