◆米大リーグ ドジャース―ロイヤルズ(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのブレーク・スネル投手(33)が11日(日本時間12日)、本拠地・ロイヤルズ戦で94日ぶりに先発し、5回までで1失点で抑え、10三振を奪う圧巻の投球を見せた。

 大歓声の中、本拠地のマウンドに上がったスネル。

すると初回は、ロフティン、ウィット、カグリオンと3者連続三振の圧巻投球を見せた。最速は97・5マイル(約156・9キロ)をマークした。

 2回も1死でジャンセンから空振り三振を奪うなど3者凡退。すると2回裏にはベッツが14号ソロを放って先取点を奪った。3回も1死から2者連続三振。3回までの1巡目は、直球を軸に大きく曲がるカーブを交ぜながら6三振を奪って1人の走者も出さないパーフェクト投球を見せた。

 4回は先頭のロフティンから7個目の三振を奪ったが、1死からウィット、ガグリオンに2連打。1死一、三塁のピンチを迎えるとペレスに左犠飛を許して追いつかれた。さらに二盗、四球、暴投で2死二、三塁のピンチを迎えたが、マッシーから空振り三振を奪って勝ち越しは許さなかった。

 1―1の5回は先頭のトルバートに右翼への二塁打を浴びると、三盗を決められて無死三塁。レーブ、イズベルから2者連続で空振り三振で10個目の三振を奪うと、ロフティンも遊ゴロに打ち取って本塁は踏ませなかった。

 スネルがメジャーのマウンドに立つのは、5月9日(同10日)の本拠地・ブレーブス戦以来94日ぶりで、今季2度目。

左肩のコンディション不良などで出遅れて開幕を負傷者リスト(IL)で迎えた左腕は、5月に今季初登板を果たすも、3回6安打5失点(自責4)で降板した。するとその後は左肘の不調を訴えて再び離脱。左肘遊離体除去手術を受けてリハビリを続けてきた。

 マイナーでは7月18日(同19日)に復帰。4登板で11回3分の2を投げ、0勝0敗、防御率3・09の成績を残してメジャー復帰となった。ドジャースの先発陣には、24年から2年連続でサイ・ヤング賞を受賞している左腕のスクバルが加入。すでに11勝を挙げている山本、ロブレスキに加えてグラスノーも復帰へマイナーでの登板を再開しており、大谷もキャッチボールを再開した。朗希、ラウアーらも好調を維持しており、ワールドシリーズ3連覇へ向けて先発陣が充実している。

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