パ・リーグ 楽天―オリックス(12日・楽天モバイル最強パーク宮城)

 NPB通算100勝に王手をかけている楽天の前田健太投手が12日、オリックス戦に先発し、7回7安打2失点で降板した。

 立ち上がりは好発進だった。

1、2回はいずれも3者凡退で無失点。最速151キロの直球にスライダーを交えて、打者を封じた。

 両チーム無得点の4回に均衡が破られた。好投していた前田健だったが、1死一塁から紅林に左翼席へ2ラン被弾。先制点を献上した。直後に雨が強まり、2死二塁となり、試合が中断した。33分の中断を挟んで再開。集中力を切らさずにピンチを切り抜けた。

 ベテランの力投に打線も応える。2点を追う6回に黒川が反撃のソロ。さらに無死満塁でマッカスカーが満塁アーチを放って、逆転に成功した。前田健は勝利投手の権利を持って降板した。

 今季NPBに復帰した前田健は試合前時点で9登板で2勝3敗、防御率2・91。シーズン序盤は苦しんだが、直近3登板連続でハイクオリティースタート(HQS=7回以上自責2以下)を達成するなど、本領を発揮し始めている。雨天中止などの影響を受けて登板日が飛んだこともあり、1軍での登板は7月15日以来。「1回2軍で投げることができたので、そこはしっかり調整としてはよかった。問題なく試合には入れる」と語っていた。

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