バスケットボール女子 国際強化試合 日本78―77韓国(14日、東京・有明アリーナ)

 世界ランク10位の日本は同15位の韓国と対戦し、78―77で勝利した。2点ビハインドだった残り1秒で田中こころ(ENEOS)が放った3点シュートはゴールに吸い込まれ、最大14点差あったゲームを大逆転。

田中は大会MVPを獲得。劇的な締めくくりで13日に続き2連勝を飾った。

 7点差で迎えた第4クオーター。緊迫した展開が続く中、田中の顔には笑みが浮かんでいた。「緊迫した状況が自分には楽しかった。相手とバチバチやり合えている時間が楽しくて、それが自然と顔に出てた」と振り返った。

 コーリー・ゲインズ・ヘッドコーチからは「チームの勝利を決めるのはこころだよ」と背中を押され、終盤のコートに立った。自身が試合を楽しんでいるときは「オフェンスだったらリングしか見えていない」というほどゾーンに入る。この日のラストプレーも「絶対に自分が決める」と意気込みセンターから3ポイントシュートを放った。劇的シュートに「自分でも鳥肌が立った」と笑った20歳の司令塔。8965人の観客からは大歓声が起き、「これがバスケットのおもしろさ」とコートの中央でスポットライトを浴びた。

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