◆天皇杯全日本サッカー選手権▽2回戦 清水2―1FC大阪(26日・アイスタ)

 J1清水は初戦の2回戦でJ3のFC大阪と対戦し、延長戦の末に2―1で勝利。3大会連続で2回戦突破を果たした。

前半に先制点を許したが、後半から出場したFW呉世勲が公式戦今季1号となる同点弾を決めると、延長前半3分にはMF松崎快も公式戦今季初ゴールとなる決勝点を挙げた。

 決勝点は松崎の個人技から生まれた。右サイドから中央へ切れ込み、ペナルティーエリア外から左足を振った。鋭いミドルシュートをゴールに突き刺した。「須貝(英大)選手が長い間走ってくれたことにより、カットインのコースが空いた。相手ディフェンスに当たらないように振り切ることを意識しました。90分やって延長戦に入って体力は残っていませんでしたけれども、いいコースにいってくれてよかった」と振り返った。

 今季リーグ戦ではここまで3試合で、出場は横浜M戦の3分間のみ。それでも、この日は120分間プレーし、結果を残した。吉田孝行監督も「快に関しては、非常にいいパフォーマンスだった。得点だけではなくて、前半、間(ギャップ)で受けて、サイドに走ったり、ゴールに迫ったりというシーンが多くあった。そういう意味では、関わっていかないといけない選手。

そこはチーム内でも競争してやっていければいい。きょうのパフォーマンスはとてもよかった」と評価した。

 120分間を戦い抜いた松崎の視線はリーグ戦にも向いている。「リーグに絡むということを考えると、もっともっとやっていかないといけない」。天皇杯で出した成果をリーグ戦出場につなげていく。

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