愛知・名古屋アジア大会(19日開幕、愛知・スカイホール豊田など)に出場する卓球日本代表が17日、都内で報道陣に合宿を公開した。東京五輪混合ダブルスで日本卓球界初の金メダルを獲得した伊藤美誠(スターツ)は、初出場となるアジア大会に「東京オリンピックがもう1回行われる感じ」と胸を高鳴らせた。

 五輪で過去に4度のメダル獲得経験があるベテランだが、これまでのアジア大会は開催時期が五輪前後だったこともあり、調整を優先して出場を見送ってきた。32年ぶりの自国開催ということもあり「これは出るしかないでしょ!」と意思は固かった。

 そこには2021年の東京五輪が影響している。混合ダブルスで水谷隼と”みまじゅん”ペアで頂点に輝いたが、会場には「お母さんさえ入れなかった」。新型コロナウイルスの影響で無観客開催で、自身の晴れ舞台を見てもらえず心残りがあった。

 今大会は有観客で、さらに地元・静岡に隣接する愛知県での開催。「なおさら色んな県から見に来やすい」と笑顔がはじけた。

 伊藤は女子団体と混合ダブルスに出場登録しており、東京五輪と同じ種目に挑む。「1人だと自問自答になるが、ダブルスは生き生きしている感じで楽しい」と篠塚大登(東都観光バス)と組む混合ダブルスでは1966年以来60年ぶりの優勝を狙う。

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