ズベレフがストレート勝ちで2年ぶり4度目の16強入り、次戦はレヘチカと対戦


「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)男子シングルス3回戦が現地7月4日に行われ、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランク3位)がマルコス・ギロン(アメリカ/同92位)を6-2, 7-6(4), 6-4のストレートで下し、2年ぶり4度目のベスト16進出を決めた。全仏オープンに続くグランドスラム2大会連続のタイトル獲得に向け、前進を続けている。


【動画】ズベレフが4度目のウィンブルドン16強!3回戦ハイライト

第1セットを優位に進めたズベレフは、第2セットに入ると調子を上げたギロンの粘りに直面。それでも自身が迎えた2度のブレークピンチをしのぎ、冷静にタイブレークを制して勝利に王手をかけた。

第3セットでは第2ゲームで早々にブレークを奪う。中盤の4-2から一度はサービスゲームを落としたが、5-4で2度目のブレークに成功し、2時間34分の熱戦を締めくくった。ズベレフはこの試合で17本のサービスエースを奪い、ファーストサービスが入った局面でのポイント獲得率は 77%を記録してギロンとの対戦成績を5勝0敗とした。

ウィンブルドンは、ズベレフがグランドスラムの中で唯一準々決勝に進出していない大会であり、次戦で自身初の8強入りを狙う。

試合後の記者会見でズベレフは、グラスコートでのプレーについて「これまでのウィンブルドンよりも明らかに良いプレーができている。全仏オープンを制したことで自信を持って臨めているんだ。今年の大会は、自分にとってここから本格的に始まるような感覚がある」と手応えを語った。

さらに、グランドスラムを戦い抜くメンタル面について問われると、「精神的に少し疲労はするが、私も30歳に近く、ツアーを長く経験してきた。最高の時と最悪の時の対処法は分かっている。テニスでは、良くも悪くも短期記憶でなければならないという言葉が好きだ。
悪ければ翌週にチャンスがあり、良ければ2週間後にグランドスラムがある。今この瞬間に集中し、最高のテニスをすることだ」とベテランらしい心構えを明かした。

ウィンブルドン初の準々決勝進出をかけた4回戦では、第13シードのイジー・レヘチカ(チェコ/同14位)と対戦する。両者の過去の対戦成績は 1勝1敗 で星を分けており、2023年2月のATP500ドバイ以来の対戦となる。
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