5日、タイ北部ウタイターニー県のフアイ・カーケン野生動物保護区で、職員のサッカリンさんが野生のトラに襲われて死亡した。当局は、当時の状況を調査中。


カオソッドなどの報道によると、捜査官は、サッカリンさんが就寝していた野外シェルターから、トラの毛やDNAサンプルを回収。周辺に生息しているトラのDNAと比較し、特定する方針。

調査によると、サッカリンさんは野外シェルターで就寝中だった。シェルターは周囲に低い手すりがあるが、壁のない開放的な作りの建物。タッブセーラー川沿いで動物が獲物を引きずったような痕跡があり、約200メートル離れた場所で動物に噛まれた痕のある遺体と、トラの足跡を発見した。

当局は、通常はトラが人間を襲うことはないが、襲撃の状況を調査するとしている。

事件を受け、国立公園局は同保護区の観光を一時停止。職員に対し、危険度の高い場所を避けるよう警告した。

タイ国内の保護区に生息するトラは210頭。多くは西部の森林地帯に生息し、同保護区では約100頭が確認されている。

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