JR貨物は26日、タイ~ラオス間で、国境をまたぐ貨物鉄道輸送の試験輸送を実施したと発表した。同社が国境を越える同試験輸送をするのは初めて。


同社によると、2021年9月にバンコク駐在員事務所を開設。タイを起点とした海外事業の実現に向け、現地関係者との連携強化や事業化の検討に取り組んでいた。

今回の試験輸送は、6月15日~6月22日に実施。タイ国鉄とラオス国鉄が運行する貨物列車を活用し、タイのチョンブリーからラオスのタナレーンドライポート駅間(約650キロメートル)を往復した。実際に40フィートコンテナ3本を輸送し、必要となる実務や通関業務、輸送品質の維持、リードタイムなどを検証した。

同社は「試験で得た知見を踏まえ、タイをはじめとした東南アジア諸国での事業検討を進める。貨物駅や倉庫を結節点とした総合物流サービスの可能性も検討する」としている。

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