バルセロナ移籍の噂が絶えないアルバレス photo/Getty Images
バルセロナへの移籍報道が過熱
アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、今夏の移籍を希望していると報じられているアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスについて言及した。指揮官は「チームの中心として考えている」と強調し、クラブに不可欠な存在であることを改めて示している。
アルバレスは先日、「新たな挑戦をしたい」と移籍願望を公にしたことで去就が大きな注目を集めている。バルセロナやレアル・マドリードへの移籍報道も浮上するなか、シメオネは『ESPN』のインタビューで残留を望む姿勢を明確にした。
「彼は特別な選手であり、アトレティコに来て以来、最高の選手だ。クラブとしてもチームとしても、彼を中心にゲームを組み立てていく考えでいる。それは加入当初から変わっていない」
さらにシメオネ監督は、ワールドカップ期間中にアルバレス本人とも会話を交わしたことを明かした。
「ちょうど会う機会があったので話をした。足首の状態やチームにとっての重要性について聞いたが、本人はもう100%の状態であると話していた」
コンディションについても順調な回復を強調しており、「2試合目は本来の決定力こそ見られなかったが、動きの強度やリズムは戻ってきていた。アルゼンチン代表にとっても非常に重要な存在になる」と期待を寄せた。
また、シメオネはアルバレスの人間性も高く評価している。
「彼は常にチームのために行動してきた。素晴らしい人格者であり、いつも最高の姿勢でチームに貢献してくれている」
プレイ面についても賛辞は尽きない。一方で去就については慎重な姿勢を崩さなかった。
「彼はチームに特別な攻撃力をもたらしてくれた。アントワーヌ・グリーズマンとコンビを組んだ時も素晴らしい連係を見せたし、アルゼンチン代表ではリオネル・メッシとも非常に良い関係を築いている。どんな役割にも適応できる選手だ」
「今の彼にとって最も重要なのは目の前の試合だ。移籍の話に気を取られるのではなく、目の前の試合に集中することが一番だと思う。将来については、これまでもそうだったように、いずれ自然に答えが出るだろう」
移籍希望を表明したことで注目を集めるアルバレスだが、シメオネはエースへの絶大な信頼を改めて示した。今後の去就が引き続き大きな関心を集めそうだ。

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