「プランA」が次々消滅…… アトレティコは補強戦略の軌道修正...の画像はこちら >>

思うように補強が進まないアトレティコの監督シメオネ photo/Getty Images

補強ターゲットをレアル・マドリードに奪われる

アトレティコ・マドリードが今夏の移籍市場で苦戦を強いられている。当初の補強プランが相次いで実現せず、クラブは再び軌道修正を余儀なくされているようだ。

『MARCA』が報じた。

スポーツディレクターのマテウ・アレマニー氏は今年1月の移籍市場を「1月の移籍市場は総じて厳しい市場だった」と振り返っていたが、その状況は今夏も変わっていない。

チームは左サイドバックを最重要補強ポイントに位置付け、チェルシーに所属していたDFマルク・ククレジャ獲得を目指していた。しかし、高額な移籍金が障壁となり撤退を決断。その後はスペイン代表でもククレジャの控えを務めるDFアレックス・グリマルドへとターゲットを切り替えた。

また、中盤や攻撃陣の補強も予定通りには進まなかった。

特に大きな痛手となったのが、マンチェスター・シティに所属していたMFベルナルド・シウバの獲得が実現しなかったことだ。クラブ内では経験、クオリティー、リーダーシップを兼ね備えた存在として期待されていたが、レアル・マドリードの監督に就任したジョゼ・モウリーニョからの働きかけもあり、移籍話はまとまらなかったという。

その代役として浮上したのがパリ・サンジェルマン所属のMFイ・ガンインだ。アトレティコ・マドリードは1月の移籍市場でも獲得を目指していた経緯があり、今回の加入は間近とみられている。プレイ面だけでなく、韓国で高い人気を誇ることから商業面での効果も期待されており、今夏に予定されている韓国遠征でも注目を集めそうだ。

中盤の補強候補も二転三転した。
当初の最優先ターゲットだったウォルバーハンプトン所属のMFジョアン・ゴメスの獲得が難航したことで、クラブは再びスポルティングCP所属のモルテン・ヒュルマンドへと方針転換したと報じられている。

補強候補の変更が相次ぐなど、アトレティコにとって今夏の移籍市場も決して順風満帆とは言えない。それでもクラブは、限られた条件の中で戦力強化を進めようとしている。

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