10kmのうち7kmは“歩行” 歩いている時間の方が長い39...の画像はこちら >>

アルゼンチン代表を引っ張るメッシ photo/Getty Images

スプリント回数も極めて少ない

39歳で迎えた2026W杯でも圧巻のパフォーマンスを見せているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。その中でよく話題になるのが、メッシがピッチを歩いているシーンだ。



現代サッカーは展開がスピーディーになっており、運動量やスプリントなどフィジカルも重要だ。そのトレンドに逆らうかのようだが、メッシは走行距離も少なく、スプリント回数も少ない。

しかし、今でもメッシは違いを生み出せる。スペイン『SPORT』は、メッシは足よりも頭を走らせていると判断力の部分を絶賛する。サッカーIQが高すぎるからこそ、走る必要がある時だけ走ればいいのだ。

「メッシはよく歩く。これは事実であり、前回のカーボベルデ戦では120分間プレイして10.36kmの走行距離となっているが、そのうち7.03kmは歩行だった。さらにスプリントした距離は僅か56.6mで、ピッチの半分にも満たない。それでも素晴らしいゴールとアシストがあった」

「『走らない』はむしろ褒め言葉だ。走る必要がないのだから。走っているのは彼の頭脳であり、それも誰にも真似できないスピードで動き続けている。彼がこの判断スピードを維持し続ける限り、危険だ。
走れないから走らないのではなく、走らなければいけない時だけ走っているのだ。だからほとんど走る必要がない」

アルゼンチン代表の場合はメッシの分もチームメイトたちが走っているため、それでバランスが取れているところはある。チームメイトの頑張りも称えられるべきで、アルゼンチンではこのメッシ・システムが上手く機能している。

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