去年、愛知県一宮市で妊娠中の女性を車ではねて死亡させた罪に問われている女の裁判で、名古屋地裁は禁錮2年6か月の実刑判決を言い渡しました。

▼【解説】法律の世界では「人は生まれた時点で人になる」 妊婦死亡事故 障害が残った赤ちゃんの被害を裁判所はどう判断?

▼刑法で胎児は「人ではない」と解釈 愛知・一宮市の妊婦死亡事故 帝王切開で生まれた赤ちゃんには重い障害

去年5月、一宮市で妊娠9か月だった研谷沙也香さん当時31歳が車にはねられて死亡し、運転していた無職の児野尚子被告50歳が過失運転致死の罪で起訴されました。

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事故後に帝王切開で生まれた日七未ちゃんは脳に重い障害が残り、検察は日七未ちゃんの被害についても過失運転傷害罪の適用は断念しましたが、起訴内容に記載する訴因変更を行いました。

はねられた妊婦は死亡 帝王切開で生まれた赤ちゃんにも障害残る 運転していた50歳女に禁錮2年6か月の実刑判決 「我が子を抱くこともできず、この世を去る無念は計り知れない」愛知・一宮市
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「9秒間にわたって前方左右を注視せず…」

これまでの裁判で検察側は「9秒間にわたって前方左右を注視せず、的確な操作を怠ったことは故意にも匹敵する」などとして禁錮3年を求刑。

一方、弁護側は「今後一切運転しないと誓っている」などとして寛大な判決を求めていました。

はねられた妊婦は死亡 帝王切開で生まれた赤ちゃんにも障害残る 運転していた50歳女に禁錮2年6か月の実刑判決 「我が子を抱くこともできず、この世を去る無念は計り知れない」愛知・一宮市
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「我が子を抱くこともできず この世を去る無念は計り知れない」

きょう午後2時から行われた判決公判で、名古屋地裁一宮支部の鳥居俊一裁判長は、「現場は見通しもよく、ハンドル・ブレーキの的確な操作を怠った過失の程度は非常に重大」「誕生を心待ちにしていた我が子を抱くこともできずにこの世を去る無念は計り知れず、取り返しのつかない重大な結果が生じている」として禁錮2年6月の実刑判決を言い渡しました。

▼【解説】法律の世界では「人は生まれた時点で人になる」 妊婦死亡事故 障害が残った赤ちゃんの被害を裁判所はどう判断?

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はねられた妊婦は死亡 帝王切開で生まれた赤ちゃんにも障害残る 運転していた50歳女に禁錮2年6か月の実刑判決 「我が子を抱くこともできず、この世を去る無念は計り知れない」愛知・一宮市
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