「バラバラのキッチンツールもすっきりまとめられる、磁器のキャニスター」 by nantyonさん

RoomClipユーザーがだいじにだいじに使い続ける愛用品を紹介する連載。今回は、丁寧さがにじむ穏やかでナチュラルなインテリアづくりをされているnantyonさんにお話しをお伺いしました。

■今回教えてくれたユーザーさん♪

毎日の家事を楽しく、ラクにできるように、キッチン道具や台所まわりなどでは長く使えるお気に入りのものを使用しています。暮らしの記録としてInstagramも利用しています。https://www.instagram.com/kotomi3957

■ご紹介いただいた愛用品

磁器ならではの艶のある質感と落ち着いた色味がキッチンに馴染む、キッチンツール用につくられたキャニスターです。様々な長さ、形状のツールを入れてもばらけにくいよう口がすぼまっているのが気の利いたポイント。一方で底に向かいゆるやかに広がりを持たせることで、たくさん入れても倒れにくい安定感も両立しています。『キッチンツールを快適にまとめて立てたい』そんなちょっとニッチなニーズに応えてくれる道具です。

■デザインも機能も心地良く頼もしい

nantyonさん宅は、木の温もりや暖かな陽射しの心地良さをたっぷりと味わえる、穏やかで美しい空間です。そんな素敵な暮らしの中から愛用品として登場するのは、雰囲気のいいキッチンでそっと活躍するツール用のキャニスター。意外と専用のものが少なく、マグカップや背の高いビンなどで代用されている方も多いかもしれません。まずは、お気に入りの理由から教えていただきました。

「しっかりと重みがあるので、キッチンツールをたくさん入れても倒れません。17cmの高さも頼もしいところです。デザインも素敵なので、出しっぱなしでも違和感なく我が家のキッチンやインテリアに馴染んでくれます。

■使う場所の近くに置ける安心感

「フライ返しや、お玉のようにクセのある形状のものを入れても倒れません。見せて収納ができ、コンロの近くに置くこともできるので本当に便利です。使いたいとき、サッと取り出せます。」

キッチンツールって、長いものが多いうえ、先端同士の大きさがバラバラです。適当な器に立ててみると、器ごと倒れてしまったり、バラバラと広がって恰好が付かなかったりと、なかなか難しいもの。でもこちらは、どっしり安定する重さや形や、入れたものが広がりにくい口の形状などキッチンツールあるあるを踏まえてデザインに工夫がされているから、とことん使いやすいんですね。

■磁器ならではの個性が表面にある

「製造上の都合で、表面に小さな黒点があったり、ピンホールと呼ばれる小さな穴があったりすることがあるようです。」

なるほど、磁器ならではの味がありますよね。ひとつひとつ微妙に違う表情に気が付くと、愛着が増しそうです。毎日、長く使っていくものだからこそ、そんな個性があると飽きずに楽しめるのではないでしょうか。

■便利に適った、美しく気の利いた道具

道具や食材があふれるキッチンには、無駄を生む余裕はありません。効率よく家事をこなすためにも、不便さや手間は省きたいものです。nantyonさんの愛用品はキッチンツール立てとさりげない道具ですが、そのニーズを満たし、日々のストレスを軽くしてくれるアイテムでした。

『よく使うツールだから出しておきたい、でもごちゃごちゃとした感じは嫌！』『引っ掛ける収納にするには量が多い……立てたら、取り出すたび倒れる』こんなモヤモヤも、すっきり解消してくれます。なにより、見た目が食器に近く、『道具』感が希薄で、便利なのに生活感が前に出ないのが魅力。ぜひ、キッチンの整理整頓や収納見直しの参考にしてみてください。