人間の赤ちゃん役に起用された猫の名演技。おじいさんが「赤ちゃんのお風呂の入れ方」をレクチャー
　おじいさんは息子と嫁に、孫となる赤ちゃんのお風呂の入れ方を教えたかった。そこで赤ちゃん役に起用されたのが、ちょうど赤ちゃんサイズの飼い猫である。


　この猫が名優だった。信頼しているおじいさんの成すがまま、逃げ出すことなく嫌がりもせず、動くことなく赤ちゃん役を演じきったのだ。

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Cat helps teaching baby bathing

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　ベトナムからの映像である。息子夫婦に初めての子供ができた。息子の父親はおじいさんとなった。育児経験者であるおじいさんは、赤ちゃんのお風呂に入れ方を教えることにした。

　漠然と口で説明するより実演して見せた方がわかりやすい。そこで起用されたのが飼い猫だ。

　この猫はおじいさんにとても懐いており、まるでぬいぐるみっていうくらい動かず、おじいさんに身を任せて、見事に赤ちゃん役を演じきっている。

　猫は水が苦手なので、洗い桶の中には水を入れていないので安心してほしい。

　ます、赤ちゃんの支え方は頭を持ってお尻を支えて

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　お湯につけてやさしく洗う

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　お湯から出し膝の上に抱えてマッサージ

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　湯冷めしないようにまたお湯につけるっと

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　猫は最後まで赤ちゃん役としてがんばった。

　おじいさんの教え方は見事だが、猫の名演が気になってそっちにばかり意識がいってしまうのは私だけではなかったはずだ。


　猫は安心しきっておじいさんに自分の体を任せている。マッサージされているときはとても気持ちよさそうで、この役、まんざらではなかったようだ。

　普段からおじいさんにやさしくされているので、おじいさんが嫌なことはしないと信じていたのだろう。おじいさんも水をいれないでレクチャーしているあたりに愛情を感じる。

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