「現実との狭間が難しい職業」

 元SKE48でタレントの須田亜香里(35)が7日、都内で行われた著書第2弾『ひと抱えの幸せ♪てくてく歩いてく2』(中日新聞社)の発売記念イベントに登壇し、アイドル時代に抱えていた葛藤を明かした。

 同書のまえがきに「私は今、私の人生を気に入っています」とつづった須田。
10代、20代の頃は「30歳を迎えるのがずっと怖くて、30代を迎えたら自分は何者になるんだろう」と不安を感じていたと告白。

 18歳でアイドル活動を始めた当時は、友人から「いくつまでやるの?」と聞かれたり、外野から心ない言葉を向けられたりすることもあったと回顧。「アイドルとしてしか生き様を認めてもらえないと感じる日もあれば、アイドルじゃなくなったら自分は何者になってしまうんだろうって。今はありふれている職業だけど、すごく現実との狭間が難しい職業だなって今も思っています」と語った。

 卒業後については「卒業してみたら、なんてことなくて」と笑顔。「アイドルじゃない自分でも応援してくださるファンの方がたくさんいて、周りには友達や家族もいる。自分が自分で生きてきてよかったと思える瞬間が今もたくさんある」といい、だからこそ「気に入っています」と言葉にしたと説明した。
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