独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は3月16日、制御システムにおけるリスクアセスメントの具体的な手順を解説した「制御システムのセキュリティリスク分析ガイド」の補足資料「制御システム関連のサイバーインシデント事例」シリーズに、新たに2本を追加した。同資料は、事業被害ベースのリスク分析における攻撃事例の活用を支援するためのもの。


同シリーズは、過去の制御システムのサイバーインシデント事例をもとに、その概要と攻撃の流れ(攻撃ツリー)を紹介している。今回、公開された事例は、「Stuxnet:制御システムを標的とする初めてのマルウェア」「2019年 ランサムウェアによる操業停止」の2つ。いずれもPDFファイルで20ページ強のボリュームとなっており、攻撃の段階を「局面」として詳細に分析している。

これらの情報は、事業被害ベースのリスク分析を実施する際に、事例に相当する攻撃ツリーの作成、セキュリティ対策の策定に活用することができる。

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