加賀ソルネット株式会社は8月17日、7月1日に公表した同社が運営する販売サイト「アカデミコナビ」への不正アクセスについて、第二報を発表した。

 同社では6月22日に「アカデミコナビ」への第三者からの不正アクセスを確認しており、2021年10月から2026年4月の間に「アカデミコナビ」で購入時にユーザー登録した、氏名、住所、連絡先、メールアドレス、暗号化されたマイページパスワード等を含む最大約17万件の個人情報が漏えいした可能性が発覚していた。


 外部専門機関によるフォレンジック調査の結果、漏えいが確認されたのは2021年12月から2026年4月までの間に「アカデミコナビ」でユーザー登録をした合計165,587名分の顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、会員ID、所属校情報、購入情報を含む個人情報。今回漏えいしたファイルに、マイページパスワードは含まれていない。

 なお、データベースに対する攻撃も確認されたが、ログを精査した結果、流出の有無および項目は特定できなかったがが極めて少量のデータで、当該攻撃により有用な情報は取得されなかったものと評価している。

 同社では対象となる顧客にメールで個別に案内を行っている。

 同社では既に、不正アクセスに悪用された脆弱性について対策を行っている。

 同社では本件に関して、顧客から不審なメールやフィッシングが疑われるものを含め、複数の問い合わせがあったが、8月17日時点で本件に起因する被害は確認されていない。

 同社では現在、「アカデミコナビ」のサービスを一時停止し、安全性の確認とシステムの新規構築を進めており、セキュリティ強化策の実装と十分な安全確認を完了したうえで、2026年10月末の再開を予定している。

 同社では、外部専門機関による調査結果と社内調査結果を踏まえ、下記の再発防止策およびセキュリティ強化策を順次実施するとのこと。

・システム基盤の新規構築、ソフトウェア・セキュリティ機能の強化
・管理機能へのアクセス制御強化
・ログ監視および異常検知体制の強化
・サービス再開前の第三者によるセキュリティ脆弱性診断の実施
・攻撃表面管理(ASM)による継続的な脆弱性チェック
・インシデント対応手順の見直しおよびセキュリティ教育の強化

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