【ヒューストン(米テキサス州)30日=後藤亮太】1次リーグ初戦のオランダ戦で左膝を負傷した影響で3戦連続欠場で大会を終えたMF久保建英が、若手選手の突き上げを求めた。

 今回の26人のメンバーで自身より年齢が若いのは、GK鈴木彩艶(23)、DF鈴木淳之介(22)、FW塩貝健人、後藤啓介(ともに21)の4人のみ。

パリ五輪出場組は選出ゼロだった。今後若手世代が伸びてきてほしいか聞かれ、「もちろん伸びてきてほしいですけど、現状だと4年後、じゃあ僕の下の世代が何人、W杯メンバーに入っているかと言われたら、ここから急激に今入っている選手が衰えない限りは同じメンバーなんじゃないですかね。今はすごいレベルが高いし、それに割って入れるほどの選手がまだいるとは思えないので」と話した。

 続けて「僕の年下で確実に選ばれるのは誰かと言ったら、今、あそこにいる鈴木(彩艶)選手くらいなんじゃないですか」と近くで取材を受けていた守護神の名前を挙げた。ただ、代表が強くなるためには、若手の突き上げは必要不可欠な要素。「2年後、3年後、今いる代表選手たちを押しのけて入ってくる選手が現れるのならば、それは今までよりもチームが強くなっていることだと思うので、そういう意味ではそうなるべきだと思うし、代表というのは。世代交代というよりは、押しのけで入ってくれる選手が出てきたら、日本代表のレベルも上がるんじゃないですか」と持論を唱えた。

 また、今回21歳でメンバー入りした2選手については「塩貝選手と後藤選手は非常に悔しい思いをしていましたし、すごいポテンシャルも能力もある2人。『ここから頑張りたい』みたいなことは、塩貝選手とちらっと話しましたけど、あとはここからじゃあ、今の代表に割って入れる選手がどれだけいるのかというのは、僕はそんなに楽しみにしている余裕もないので。僕はまず次も選ばれるように頑張りたいです」と、まずは自身に矢印を向けて、成長を遂げていくことを誓った。

編集部おすすめ