総合物流大手の中央倉庫は、宝ホールディングス傘下のタカラ物流システム(京都府京田辺市)を子会社化することで、食品・飲料物流市場でのエリア・事業規模の拡大、高付加価値物流サービスの展開、新たな収益機会の創出などの相乗効果を見込む。タカラ物流システムは売上高126億円、営業利益6億7600万円、純資産25億5000万円(2026年3月期)。

一方、日本酒メーカーの宝酒造(京都市)を傘下に持つ宝ホールディングスは、タカラ物流システムが人材難やコスト上昇を背景とする物流業界の課題に対応するためには、物流専門企業の下での積極的な投資が必要と判断した。

取得価額は61億1500万円。取得予定日は2027年4月1日。中央倉庫はタカラ物流システムの株式70%を取得する。

宝ホールディングスは引き続き株式30%を保有し、タカラ物流システムに一定の関与を残す。

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