この貯金箱、「喜ぶ貯金箱シリーズ」といって、創業50年のジグソーパズルを日本に初めて輸入したという株式会社やのまんのオリジナル商品だ。一万円札専用は「福沢諭吉さんが喜ぶ貯金箱」、50万円貯まる五千円札専用は「樋口一葉さんが喜ぶ貯金箱」、10万円貯まる千円札専用は「野口英世さんが喜ぶ貯金箱」。値段は本体価格で750円。
企画営業部の方によると、昨年11月1日の新紙幣導入に合わせて発売された商品だということ。硬貨用の貯金箱があるのだから、紙幣用の貯金箱があっても良いのではないかという柔軟な発想から誕生したそうだ。実用的な用途と合わせ、パーティーグッズや贈り物としての需要も高いという。
商品に書かれた「実際に紙幣を入れますと、盗難の可能性が高まります。厳重に保管できる場所を確保してからご使用下さい」という注意事項はごもっともだが笑える。確かに、大金が詰まっていることを周知させているようなもの。