昨年は“メガネの年”だったといってもいい。
『メガネ男子』(アスペクト発行)や『ビジョメガネ』(ソニーマガジンズ発行)など、本でもメガネが世間を賑わせていた。なんだかんだいって、男も女もメガネ好きが多いのかと、改めて思い知ったという感じ。
さて、ここでちょっと芸能人の“本気”メガネについて語りたい。勝手にそう名付けているのだが、昔から気になっていたのだ。
昔は、おしゃれメガネというものがあまりなくて、いわゆるメガネ芸能人といえば、「メガネは顔の一部です」といった、メガネをかけていること自体が売り、またはチャームポイントになっている人たちだったと思う。しかし、それとは別の「本気メガネ」、これは斉藤慶子からはじまった気がする。
本気で目が悪くて、それでもテレビに出る時はかろうじてメガネを我慢してたのに、いつのまにか、テレビでも平気でメガネをかけるようになってしまった芸能人のことだ。決してオシャレでかけているわけでもない。ただ、見えないから。
そのスタンスを受け継ぎ、今や、「メガネは顔の一部です」となったのが、高木美保。現在、メガネをかけていない方が珍しいが、昔はかけてなかったはず。
そして若手では中山エミリ。メガネを外し、焦点をしぼるような仕草まで見せる彼女は相当な近視とみた。同じく近視の私からするとその気持ちもわかるのだけど。
あとは、たしか偶然名前が同じだけれど、辺見えみりも本気メガネを見かけたことがあるような……。
男性では、志村けんと加藤茶。ドリフ時代は、かけていなかったのに、今はメガネの芸能人。まあお二人とも年齢のことを考えると致し方ないとも思うのだが、そのメガネの在り方は、仲本工事のそれとは明らかに違うのだ。つまりは老眼なんだろうけど。この気持ち、ドリフ世代の方々ならわかるのでは!? でも男性の場合、ある程度年齢が上になるにつれて本気メガネは増えているので、彼らのメガネはそこまで気にならない。…
