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話題の映画「トキカケ」、気になる客層調査

圧倒的男子人気かと思ったら、幅広い層にじわじわ浸透してる印象の「トキカケ」。

いま上映中のアニメ映画『時をかける少女』、通称「トキカケ」。

たとえば東京ではテアトル新宿のみの上映など、非常に少ない上映館ということもあり、ブロガーなどの口コミを中心に、大変な話題となっている。すでに観た友人は「こんなに男子率が高い映画も珍しい」と驚いていたが、主な客層はどんな人なのか。

かつての角川映画の実写版、原田知世版にかつて夢中になった人たちか。それとも、アニメオタクの男性か。
19時10分〜、16時55分〜、10時10分〜、12時25分〜と、時間帯の異なる4回分(見た順、すべて平日)の上映で、調査してみた。

まず最初に見たのが19時10分の回。
このときは男子が約9割。見た感じアキバ系な雰囲気の20〜30代ぐらいの人が多く、わずかに見られた女性は、彼氏に連れられてきた女性、あとは一人客といったところ。これはある程度、予想通りである。
次が別の日の16時50分の回。平日だったにもかかわらず、立ち見が出るほどの大混雑!
やはり男子が8〜9割で、アキバ系の人たちのほか、スーツ姿のサラリーマンもわりと見られた。女性は一人客が多く、雰囲気もバラバラ。

そして、朝10時10分の回は、さすがに空席もチラホラあって、男女比は男子6、女子4ぐらい。
女子高生2人組や、「原田知世版」の世代と思われる、おかあさんと夏休み中の小学生女子・お父さんと小学生女子などの組み合わせも何組か見られた。
で、続く12時25分の回は、女子中高生グループ、大人の女性一人客、カップルなどが目立ち、なんと女子が半数以上!
平日の昼間は、さすがに仕事のある人は来づらいこともあるだろうが、昼間の回は、後日の調査だったため、口コミによって、徐々にディープな人以外にも浸透してきていることもあるかもしれない。

それにしても驚くのは、リピーターの多さ。
「先日来たときは立ち見でさ」
「どんどん混んできてるよー。前は余裕で座れたのに」
「この間は入れなかったけど、やっぱり朝イチは空いてるね」
などという声が、あちこちで聞かれるのだ。

また、映画館でぼろぼろに号泣している男子をこんなにも見るのも珍しい。
このテアトル新宿、全入れ替え制で、当日のすべての回の整理券を朝に配るのだが、そこで複数回分買う人、なかには「全部の回の分!」と言うツワモノまでいる。
というのも、細かな演出や仕掛けが多いため、何度か観ると、「あ! これ、○○だったんだ!」と、初回に見過ごしていた新たな発見があるのはもちろん、観るたびに違う部分でグッとくることが多いから。

最初観たときは、前の回の入れ替えで退場していく男子が、うつむいてあまりに低いテンションの人ばかりだったことに、「あれ? イマイチ?」と思ったのだが、映画を観た後、やっぱり私も同じ「うつむき&ローテンション」になっていることに気づいた。
きっと自分の中で、感動をかみしめている人が多いのではないだろうか。
ちなみに、個人的にオススメなのは、やっぱり朝イチ。
映画館を出て、ぢりぢり熱い真昼の日差しと、青い空を見ると、切ない余韻に浸れます。
(田幸和歌子)
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2006年8月8日 00時00分

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