学生は、もうすでに夏休みに入っている。夢のようじゃないか。
でも、油断しないでほしい。知らぬ間に、「あっ」という間に、あまりにもスピーディに夏季休暇は過ぎ去ってしまうのだから。
では、どんな風にその“短き時”を有意義に過ごしてもらいたいか。特に、小学生。夏と言えば、まず水泳があるだろう。
そして、もう1つ。夏と言えば、昆虫採集である。夜明け前の、まだ薄暗い時間帯。山中にある虫スポットに、大人に引き連れられて行ったのを今でも思い出す。
だが、時代は21世紀。何とも科学的(?)な機器を使って、手軽に昆虫を捕まえることができるようになったという。
京都の「高槻電器工業」が開発した『昆虫トラッパー ビートル』を使うと、昆虫の捕獲率がグンとアップする。
画像を見ていただきたい。迷彩色の物体の奥にLEDライトが青く光っているのが、おわかりになるだろうか?
カブトムシやクワガタなどの昆虫は“青色”に集まる習性があり、それを利用しているという。コンビニの入り口などにある殺虫灯に虫が山ほど寄っていくが、原理はアレと一緒だ。元々は紫外線を使おうと考えられていたが、お子さんの目の健康を考慮して青色LEDが選択された。
そして、虫さんに訴えるのは視覚面だけではない。“嗅覚”にもアピールしてみせる。奥には、甘い匂いを出す黒糖を使った昆虫ゼリーをセット。ウマそうな匂いが、様々な昆虫をおびき寄せる。
ジリジリと寄ってきた昆虫は、落とし穴にズッポリ!
これを、たとえば樹液のたくさん出るクヌギの木にぶら下げておく。翌早朝、仕掛けた森に行き、『昆虫トラッパー』のフタを開けてみると、カブトムシが捕獲できているかもしれない。
この商品、実は今年の5月より発売されているのだが、「お子様よりも、むしろお父さんの方が虫捕りを思い出して躍起になっているみたいです(笑)」(担当者)とのこと。
もちろん、これを使えば虫捕りに100パーセント成功するわけではない。ただ「ノコギリクワガタが3匹捕れた、なんて方もいらっしゃるみたいです」(担当者)。
この『昆虫トラッパー ビートル』はホームセンターや楽天で販売されている。オープン価格で、発売予想価格は1,260円(税込み)。
「今どきの若い者は……」という、耳タコな定番フレーズがあるが、今どきの小学生はカブトムシを手にしたときの、あの喜びを知っているのかな? ゴキブリとはちがうのだ。
(寺西ジャジューカ)
何しろ、1カ月以上まるまる休みなのだから。
でも、油断しないでほしい。知らぬ間に、「あっ」という間に、あまりにもスピーディに夏季休暇は過ぎ去ってしまうのだから。
では、どんな風にその“短き時”を有意義に過ごしてもらいたいか。特に、小学生。夏と言えば、まず水泳があるだろう。
そして、もう1つ。夏と言えば、昆虫採集である。夜明け前の、まだ薄暗い時間帯。山中にある虫スポットに、大人に引き連れられて行ったのを今でも思い出す。
だが、時代は21世紀。何とも科学的(?)な機器を使って、手軽に昆虫を捕まえることができるようになったという。
京都の「高槻電器工業」が開発した『昆虫トラッパー ビートル』を使うと、昆虫の捕獲率がグンとアップする。
画像を見ていただきたい。迷彩色の物体の奥にLEDライトが青く光っているのが、おわかりになるだろうか?
カブトムシやクワガタなどの昆虫は“青色”に集まる習性があり、それを利用しているという。コンビニの入り口などにある殺虫灯に虫が山ほど寄っていくが、原理はアレと一緒だ。元々は紫外線を使おうと考えられていたが、お子さんの目の健康を考慮して青色LEDが選択された。
そして、虫さんに訴えるのは視覚面だけではない。“嗅覚”にもアピールしてみせる。奥には、甘い匂いを出す黒糖を使った昆虫ゼリーをセット。ウマそうな匂いが、様々な昆虫をおびき寄せる。
ジリジリと寄ってきた昆虫は、落とし穴にズッポリ!
これを、たとえば樹液のたくさん出るクヌギの木にぶら下げておく。翌早朝、仕掛けた森に行き、『昆虫トラッパー』のフタを開けてみると、カブトムシが捕獲できているかもしれない。
この商品、実は今年の5月より発売されているのだが、「お子様よりも、むしろお父さんの方が虫捕りを思い出して躍起になっているみたいです(笑)」(担当者)とのこと。
ここぞとばかりに、息子に“カッコいい姿”を見せつけるパパが続出しているそうだ。
もちろん、これを使えば虫捕りに100パーセント成功するわけではない。ただ「ノコギリクワガタが3匹捕れた、なんて方もいらっしゃるみたいです」(担当者)。
この『昆虫トラッパー ビートル』はホームセンターや楽天で販売されている。オープン価格で、発売予想価格は1,260円(税込み)。
「今どきの若い者は……」という、耳タコな定番フレーズがあるが、今どきの小学生はカブトムシを手にしたときの、あの喜びを知っているのかな? ゴキブリとはちがうのだ。
(寺西ジャジューカ)
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