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存在理由はナニ!? 使うほどにグニャッと曲がっていくお箸

2011年11月17日 10時00分

いつの間にか、こんな弧を描き始める。

[拡大写真]

日本人なんだから、お箸の持ち方は綺麗でありたい。誰かが、日本のことを“お箸の国”なんて表現していたが、うまいことを言う。お米だって、野菜だって、お魚だって、お味噌汁だって、お箸で美味しくいただく。素晴らしい文化だ。

そんな我々への挑戦だろうか? 食事の際に使っていると、ひとりでにグニャグニャ曲がっていく箸が開発されたそうだ。ウェブサービスや英会話教材『エブリデイイングリッシュ』などを取り扱う「エス株式会社」から8月5日より発売されている、その名も『曲がりなりにも箸』のことである。

これは、世界初の“錫を100%使用したお箸”。抗菌作用や酸化しにくいという特徴があるが、「やわらかい金属なために変形しやすい」という困った特徴の方まで兼ね備えてしまった。まさに、“お箸の存在理由に挑戦し続ける”商品。

っていうか、なんでそんな挑戦してんだ? このお箸の開発のきっかけについてを、同社に伺ってみた。
「会議中の『曲がったら困るものってなんだろう?』という会話の中から立ち上がった企画です。当社の制度『5%の可能性』を利用して商品化しました」(同社・担当者)

なに、その「5%の可能性」って? ……と、半笑いしそうになったが、これがナカナカに素晴らしい。クリエイティブ心をくすぐる、画期的な制度なのである。
「当社代表の児玉昇司が発案いたしました。全社員に平均勤務時間の5%の時間を、メイン事業であるウェブサービスとエブリデイイングリッシュ以外で自分の好きな分野の企画立案に使うことを推奨しており、部署の枠を超えそれぞれの想いを込めて独創的なプロダクトを創出しています」(担当者)
そうして同社では、水に濡れても破れない紙でできた本『海底2万マイル海底版』やアクセサリー・オブジェとして利用できる『折れない心』(錫)を生み出している。

……と感銘を受けそうになったが、アブない危ない。普通にくだらな過ぎるだろう。というわけで、実際に取り寄せて『曲がりなりにも箸』を使ってみました。

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これで、どう食べろというのだ。

ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行を敬愛する。
好物=局アナ、篠田麻里子

Twitter:@T_joujouka
Facebook:寺西ジャジューカ

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