巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

0

知られざる「おかんアート」の世界

書籍「おかんアート」。
そこはかとなく危険な表紙から目が離せない!
キャラものも、おかんアートを語るうえで
はずせない一ジャンルである。

( 1 / 2 )

[その他の写真を見る]

軍手でつくったぬいぐるみや、ちらしでつくったペン立て、手編みのニットドレスを着たキューピー、牛乳パックを再利用したピエロ……。玄関の下駄箱の上やリビングの片隅にいつのまにか存在し、 なんともいえないモッサリ感を醸し出す存在。
子ども、孫世代には「ださい」「邪魔」「意味不明」と酷評されることが多い「おかんアート」だけれど、その脱力を誘うゆるさをひそかに愛好するファンも多いという。そのアノニマスな世界がなんと! 『おかんアート』なる1冊の本になっていた。

実はこの本、阪神淡路大震災で最も大きな被害を受けた神戸の下町・長田発。同会隊長で、本書の編集人である山下香さんに企画の発端など伺ってみたところ、この町を深く愛する仲間と「下町レトロに首っ丈の会」を発足し、2005年より地元のおいしいものを発掘する食べ歩きや工場見学ツアーをしていたところ、店の片隅や建物の内部にちょっこりと飾られている「おかんアート」というキーワードが浮かび上がってきたのだとか。
「お店や工場以外でも、役所、銀行、病院などにまで蔓延(笑)していることがのちのち、調べていくうちにわかりました」

震災により情緒あふれる町のたたずまいや、昔ながらのコミュニティは失われたかのように思われたが、「おかんアート」をテーマに展覧会をしたり、本を制作することが、新たな人と人の繋がりを結ぶという役割も果たしていったのだとか。ちなみに、発売後の皆さんの反応はどのようなものだったのでしょう?

「(作品を)作っている当人たちはまったく自分たちの価値に気付いていないのでいい意味で当惑していました。

2012年2月7日 08時00分

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品