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緻密でリアル!空想で作られた地図

『みんなの空想地図』今和泉隆行(著)/白水社 ☆表紙は1枚の地図として取り外せます。

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地図をみるとき。それは、「もちろん目的地へ行くときだ」という人がほとんどだろう。

しかし、このページの下にある関連写真の地図をみてほしい。この地図は、現実にある場所を描いているものではなく、すべて想像で描かれたものだ。まさに手作りの地図である。

手作りといっても、緻密でリアル!「え、この地図すべて手作り!?」と凝視し、二度見、三度見してしまったほどだ。駅や道路、路線図、公園や寺、バスの停留所までも丁寧に描かれていて、さらに、小学校、ビルやスーパーの名前まで書き込まれているのだが、それも空想のもの。何も知らず「○○県にある△△市の地図だよ」と教えられたら、「そうなんだ~」と納得してしまうだろう。

一体、この地図は誰が何のために作ったのか。とても興味がわき、地図の作成者であり、空想地図を知るきっかけとなった書籍『みんなの空想地図』の著者でもある今和泉隆行さんにお話を伺った。

まずは、なぜ空想地図を描こうと思ったのかというきっかけから。
「幼少期から、バスに乗るときによく路線図を見ていました。7〜8歳の頃、その形を模倣して、実在しない地名を並べ、地形を描いてみたのが始まりです。やがて路線図から都市地図になり、描き直しを繰り返すうちに描画領域が広くなり、今に至ります」

『みんなの空想地図』には、小学生の今和泉さんが描いた地図が掲載されているのだが、小学生が遊びでやっていたというレベルなのか?と驚く。28ページの手描きの地図は、整っていてきれいだなとさえ思ってしまった。
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ライター情報: 上村逸美/eBookJapan

本が好きで、本の仕事に就いてます。雑誌の編集も少し経験あり。
電車の中と寝る前に読むことが多いです。

URL:http://boox.jp/

2013年12月17日 07時00分

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