中国で都市ガスが普及したのは1990年代から。早くも老朽化したガス管や、鼠にかじられるなどの事故が増えている。4日午前の事故も、鼠がかじってガスが漏れたことが原因とみられている。
1家3人は、国慶節(建国記念日)の1日に始まった8日間の連休中だったこともあり、まだ寝室で寝ていた。「気持ちよく熟睡していた」という。
いきなり巨大な轟音(ごうおん)が響き、たたき起こされた。何がなんだか分からないうちに、寝室のドアが内側に猛烈な勢いで開いて、強烈なガスの臭いがする爆風が吹き込んできた。続いて、厨房のドアの上にあるガラスが、厨房内部からの巨大な力で膨らみ、次いで砕け落ちるのが見えた。厨房に行って見ると、ガス管が火を噴いていた。一家は急いで消防に通報した。
消防士とガス会社の係員が出動した。ガス会社係員は約5分後に到着した。火はおおむね消えていたので、すぐに元栓を閉じた。ガス管を点検したところ、鼠にかじられていたことが分かった。漏れたガスに、冷蔵庫内で発生した火花が引火したとみられている。
一家は前日に旅行先から戻った。住人女性は、「疲れていたので、ゆっくりと寝ようと思って……。こんなことが起こるとは思いませんでした。本当に驚きました。事故発生時、もう起きていたらどうなったかと思うと……」と、興奮がさめやらない様子で話した。(編集担当:如月隼人)











