東京ビッグサイトで開催中の東京おもちゃショーにて18日、7月より放送される『ウルトラマンX』の製作発表会が開催され、高橋健介坂ノ上茜細田善彦らメインキャスト10名のほか、田口清隆監督、おちまさとらが登壇し同作にかける意気込みを語った。

【関連】『ウルトラマンX』製作発表会<フォトギャラリー>

 本作は、自らをデータ化しマルチデバイス「エクスデバイザー」にその魂を宿すウルトラマンXが、続々と現れる凶悪怪獣や侵略宇宙人と戦うストーリー。
ウルトラマンXは、地球防衛チーム「Xio(ジオ)」の研究開発で産み出された人口的なサイバー怪獣を、「モンスアーマー」として身にまとって戦うことができる。会場では、サイバー怪獣「サイバーゴモラ」の力を身にまとった「ウルトラマンX ゴモラアーマー」の姿も披露された。

 メインキャストが続々とステージに上がるなか、シリーズ歴代41代目の新ウルトラヒーローである大空大地役の高橋は最後に登場。発表会で流れた初公開の特別映像を見た後には、「Xio」隊長である神木正太郎役の神尾佑に「どうだ?」と感想を求められると、「涙が出てきそうです」と感無量の様子を見せた。

 さらに監督の掛け声に合わせて、変身ポーズも披露。報道陣に対し、「愛を込めて毎日のように(撮影に)取り組んでいます。
1話を見てどんだけハードルを上げて頂いてもかまいません。皆さんの期待を超える自信があります」と本作にかける熱い思いを語った。

 「Xio」隊員である風間ワタル役の細田は、第1話を視聴したことを明かして「27歳の僕が見ても面白かった」と手応えを示し、さらに「全力な笑顔で、汗をかいて頑張っています。ぜひ見てください」とアピールした。

 新TVシリーズ『ウルトラマンX』は、テレビ東京系『新ウルトラマン列伝』内にて7月14日18時より放送スタート。