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The Hollywood Reporterによると、アニメ配給会社GKIDS が『おもひでぽろぽろ』の北米での権利を獲得し、作品の25周年となる2016年に劇場公開を予定しているとのことだ。同作はこれまで北米でリリースされたことがないとのことで、GKIDSの配給担当上級副社長デヴィッド・ジェステッドは「25周年を記念した(作品の)公開により、情熱的なファン達の間では長年お馴染みだった作品を大勢の新しい観客に知ってもらうことが出来るでしょう」と語っている。
『おもひでぽろぽろ』は岡本蛍原作の同名コミックをベースにした長編アニメ。東京で暮らす27歳のOLタエ子が自身の幼少期を思い出しながら、姉夫婦を訪ねた山形で田舎の人々と交流し成長する様を描く。
『スター・ウォーズ』最新作のヒロインに抜擢されたデイジーが誰の声を務めるのかは不明だが、日本語版では今井美樹がタエ子の声を務めた。ほか、英語版のボイスキャストには、映画『スラムドッグ$ミリオネア』(09)のデヴ・パテルやアニメ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』のアシュリー・エクスタイン、海外ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のアリソン・フェルナンデスが決まっているそうだ。