歌手・俳優のGACKTが2日、フジテレビ系のバラエティ番組『TOKIOカケル』に出演。GACKTは自身の理想とする結婚・恋愛観や好みの女性のタイプ、非常に涙腺が弱いという“涙”にまつわるエピソードなどを語った。


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 女の子と出会った時に、「この子と死んで別れるときに自分が泣けるのか?」ということをすぐ考てしまうと語るGACKTは、惚れる瞬間に相手に対して「『僕が死んで泣く方か、先に自分が死んで泣かれる方か、どっちがいい?』と聞いて、その答えを自分がイメージができるかどうか?結構そこは大切」と、自身の理想とする結婚・恋愛観を明かす。

 一方、好きな女性のタイプについて問われると、GACKTは「古いんですよ。見た目は派手でも構わないんですけど、『下がれ』って言ったら下がってほしい」と自身の亭主関白的な性格を見せながら「(言葉遣いが悪いと、相手の)鼻に指を入れますよ。『なんだ今の言葉は!』って」と語り、強烈なドSぶりを露呈。

 また非常に涙腺が弱く、友人の結婚式は困るため基本的に断っていると語るGACKT。一番泣いたのは、歌舞伎役者の中村獅童が主演を務めた映画『いま、会いにゆきます』であることを告白し、スタジオからスタジオへの移動の車中で、一人で映画を鑑賞した際に号泣したそうだ。


 さらに映画を見るまで中村のことを好きになれなかったというGACKTは、映画を見た際に「それまで自分がイメージしていた獅童くんの知らない一面を見た感じがして『獅童くん、最高!大好き!』って。一気にひっくり返りましたね」とそのタイミングで中村に対しての評価が逆転したことを明かしていた。