人形劇としておなじみの『ざわざわ森のがんこちゃん』(NHK)が、放送開始から20周年を記念して、初めてアニメシリーズとして登場することが明らかになった。

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 劇中では、2020年からタイムマシンでざわざわ森にやって来た人間の少年・ゲンくんが、スマホやお金がない不便なざわざわ森で、がんこちゃんたちと生活していく姿が描かれるとのこと。
声優陣には、根本圭子、小林由美子野沢雅子緒方賢一日高のり子、龍田直樹、掘絢子、梅津秀行が名を連ねている。
 
 また12月31日には、これまで明かされることがなかった、人間が滅んだ謎や、ざわざわ森とその周りに広がる砂漠の秘密に、ちょっぴり迫る30分のスペシャル人形劇「エピソード0」が放送されることも決定。人間の少年・シンの声を鈴木福、妹・スイの声を内田未来といった実力派子役が担当するほか、彼らの父の声を松平健が演じ、番組テーマソングを新しいアレンジとともにフルバージョンで熱唱するという。

 アニメシリーズの先行放送は2016年12月19日、12月26日の18時25分から18時30分。レギュラー放送は2017年1月23日の18時25分から18時30分にBSプレミアムにて開始される。「エピソード0」は2016年12月31日の17時から17時30分放送。