CAが実践しているクレーム対処法

2011年2月2日 19時45分
 仕事をしている限り、避けて通れないのがクレームです。対処を間違えると大問題にもなりかねないクレームですが、やりようによってはクレーマーからの信頼を勝ち取ることもできます。 
 『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』(祥伝社/刊)は、CAとして長いキャリアを持つ著者の美月あきこさんが、ファーストクラスの乗客(=成功者)の立ち居振る舞いから学んだコミュニケーション術を紹介する一冊。
 この本のなかにCAの方々が実践しているクレーム処理のコツ・手順が記されているのですが、お客さんの怒りを上手に収めるクレーム処理とは一体どんなものなのでしょうか。

■すぐに反応する
 まず、お客さんからクレームがきたら、すぐに反応することが大切です。
 クレームの場合は特にですが、人は質問したり電話をかけた時には、数秒待たされただけでイライラするものです。お客さんから声がかかったら、兎にも角にもすぐに反応するようにしましょう。

■最後まで話を聞いてクレーム内容を把握する
 いかにクレームの内容が理不尽だったとしても、相手の話の途中に口を挟んだりするのはNG。それによって相手が逆上する可能性もありますし、話がこじれてしまいかねません。

■共感を示す
 「おっしゃる通りです」「お気持ちお察しいたします」などと共感の言葉を発することは、相手の気持ちを和らげ、怒りを抑えるのに効果的です。相手に「自分の気持ちをわかってくれている」と思わせられれば、その後の対応も楽になるのではないでしょうか。

■不快な気持ちにさせたことに対して謝罪の言葉を述べる
 もし、こちらに非がないとしても、お客さんを不快な気持ちにさせたことには違いありません。そのことに対してはお詫びしましょう。その際は、
「○○様、不快なお気持ちにさせてしまい、申し訳ございませんでした」
「ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした」などの言葉が適しています。

■感謝や気遣いの言葉を述べる
 例えばお客さんが「いつも○○航空を利用してやってるけど、こんな不快な気分になったのは初めてだ」と言ったら、お詫びをする前に「いつもご利用いただき、誠にありがとうございます」と、まずは感謝の言葉を述べましょう。謝罪はそれからで遅くありません。
 謝罪の言葉と共に、「他に気になったところはございませんか」と、気遣いの言葉を添えると共に「貴重なご指摘をいただき、勉強になりました。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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