11月20日に放送された『ダウンタウンDX』(読売テレビ)内で、出演した長嶋一茂が「落書き騒動」に言及した。松本人志(ダウンタウン)が「一茂さんに『落書き』とか言わないように」と突っ込むと、「僕からは言えないんで、言っていただいたほうがスッキリするんです」と長嶋は笑顔を浮かべた。
「江角マキコ、ママ友いじめ騒動」が発覚したのは今年7月。その後は、江角の元マネージャーが長嶋宅の外壁に落書きした件で警察の事情聴取を受け、指示をしたと報じられた江角の逮捕説まで囁かれる騒動に発展した。江角は落書きへの関与は否定しているが、江角の夫でフジテレビプロデューサーの平野眞氏が長嶋家に謝罪し、事態は収束に向かった。
気の毒なのが江角の小学4年生の長女だ。母親たちの騒動に巻き込まれ、それまで通っていた有名私立小学校を転校するハメになった。週刊誌記者が語る。
「転校先として江角が選んだのは、東京都内のインターナショナルスクールです。世界中のさまざまなバックグラウンドから来た子供たちが集まっている環境では、芸能人の子供だからといって、いちいち騒がれることがないのが選択した理由だといわれています。江角とは別のスクールですが、木村拓哉・工藤静香夫妻の子供や、木梨憲武・安田成美夫妻の子供も、子供をインターナショナルスクールに通わせています」
江角の娘が転校した都内にあるインターナショナルスクールは、まだ歴史が浅く、芸能人枠があるというのがもっぱらの評判だ。シングルマザーで1人息子を育てている安室奈美恵も、中学まで息子をこのスクールに通わせていた。同スクールに子供を通わせる父兄が語る。
「うちのスクールは、週に2回の日本語の授業以外は全部英語ですから、英語力が必須です。
●転校先でもママ派閥争い?
母親同士の付き合い方も日本の小学校とは異なる。欧米人の母親はグループでつるんで行動するという概念がまったくないので、母親同士のいじめに発展することはまずない。先日行われたスクールの学園祭にも、江角は姿を見せなかった。手伝うも手伝わないのも個人の判断ということだ。
「母親同士のいざこざは、日本の小学校に比べれば少ないのかもしれませんが、あります。
インターママデビューは、まだこれからという江角。ママ友いじめから脱出できたと思いきや、どこの世界にも隠れたいじめがあるというのが現実だ。苦い経験をバネに、うまく渡り歩いていってほしい。
(文=編集部)