フジテレビのめざましテレビで11月30日に「2016 女子高生流行語大賞」が発表されましたが、その内容からアラサー世代からは「わかんない……」「理解不能」「ジェネレーションギャップを感じる」と困惑の声が上がっています。
ちなみに女子高生流行語大賞は東京に住む女子高生にアンケートを取って実施しているもの。
しかし、今年の大賞1位は「卍(まんじ)」。初耳だったという人が多いようですが、調べてみるとどうやら写真を撮るときにする掛け声、ヤンチャな人に対して使う言葉、テンションが上がったときに使うなど複数の意味を持ち女子高生の間で大流行中の言葉だそうです。 局所的に流行している可能性は否めませんが、確かに共通の言葉を介して友情を育むことも多いティーンエイジャーにとってはとても便利な言葉かもしれません。他にも4位の「アモーレ」は一瞬、長友選手と平愛梨さんのアレ!? と思いきや、女子高生の間では「親友」を表す言葉だそうで目から鱗。
7位の「BFF」に関してはメカアクションシミレーションゲームの「アーマードコアシリーズ」に登場する企業Bernard and Felix FoundationではないかとSNSをざわつかせましたが、こちらは「Best Friends Forever」の略だそうですよ。 8位には「ゲロ○○」という、どこかで見たような言葉がランクインしていますが、これも90年代に流行した「すごい」「とても」を意味するものより進化しているそうで、番組によると類似の「超」は最弱で「超→マジ→ガチ→神→鬼→ゲロ」で、ゲロが最強の順になるのだとか。使い方としては「今までで一番美味しい」が「ゲロおいしい」となるようです。
女子高生ならではの言葉に思わず目を見張りますが、読者の方はいくつ知っていましたか? 時代の流れに乗るためにも10個全部把握して、SNSやLINEなどで使いこなしたほうがいいのかしら……と悩んじゃいますよね。
1位 卍(まんじ) 2位 よき 3位 ○○まる 4位 アモーレ 5位 はげる 6位 マ!? 7位 BFF 8位 ゲロ○○ 9位 スノる 10位 ○○み
(文:大路実歩子)