3月24日、タレントのベッキーが『2017 FODコンテンツ発表会』に出席し、「ネットフリックス」と「フジテレビオンデマンド」(FOD)のコラボ番組『あいのり REBOOT(仮)』のMCに起用されることが発表された。
『あいのり』は1999~2009年までフジテレビで放送された恋愛バラエティ番組。
しかし、不倫からのメディア復帰といえば、かつての矢口真里は約1年4カ月だったが、ベッキーはそれより1年以上早い約3カ月だった。復帰後、自虐ネタで成功した矢口とはキャラクターも違うため、今後のキャラ設定には迷うかもしれないが、最近の悩みは恋愛ではなく友達問題だという。
「不倫騒動があり、今までお付き合いをしていた芸能界の友達には壁をつくる人もいました。それは、上戸彩や宮崎あおいなど大物ばかりなのですが、それも仕方ないでしょう。なぜなら、芸能界はイメージがすべての仕事だからです。ただインスタグラムでツーショットを公開しただけで『すごく仲がいい』『付き合っているんじゃないか』などといわれてしまう時代です。だからこそ、ベッキーは友達に対して自分から身を引いている部分も多いといいます。自分と一緒にいるところを撮られたら、見られたら……といったことを考えて、自分から近づかないのかもしれません」(テレビ局関係者)
確かに、以前はよく芸能界の友達と週刊誌などに写真を撮られていたベッキーだが、不倫騒動以降は1人でラーメンを食べに行く姿などがたびたび目撃されており、基本的に単独行動のようだ。外出時の行動には、人一倍気を遣っていることがわかる。
前述のイベントでは、当初オファーをもらったときは「ラブワゴンに乗るほうのオファーかと思った」と笑いを誘ったが、同時に「どれだけ恋愛を心配されているのか……」と重ねて自虐ネタを披露したベッキー。
不倫相手の川谷絵音は妻と離婚しており、ベッキーは自身の不貞行為でひとつの夫婦関係を壊したのは事実だ。メディアに出る人間として、そういったタブーもネタにしないとやっていけないという事情はあるのかもしれないが、これではベッキー自身が崩れてしまうのではないだろうか。
(文=編集部)