星野源 約10万人を動員した全国ツアー、大阪城ホールが大盛況で終了!/ライブレポート
撮影/古渓一道

■星野源/【星野源 LIVE TOUR 2016 “YELLOW VOYAGE”】ライブレポート
2016.03.21(MON)at 大阪城ホール
(※画像6点)

自身最大規模、約10万人動員の全国ツアーが大阪城ホール公演で大団円

開演前から熱気に包まれた大阪城ホール。ライブスタートをつげるナレーションが流れ始める。
ナレーションを担当したのは声優の銀河万丈氏! ライブの途中途中にナレーションが流れ、ライブをナビゲーションした。

呼び込みとともに、シックなスタイルで登場した星野源。その登場とともに会場のボルテージは一気に上がる。割れんばかりの歓声と拍手が起こる中、1曲目「地獄でなぜ悪い」からライブがスタート。

星野源 約10万人を動員した全国ツアー、大阪城ホールが大盛況で終了!/ライブレポート
撮影/岸田哲平

約2年振りとなる本ツアー、各会場で大きな盛り上がり見せたが、ツアーファイナルとなる大阪城ホールは約10,000人の観客で埋め尽くされ、星野は「最終日ありがとうございます。めちゃくちゃいい景色、すごい!」と最高の笑顔でMC。
その後も、35万枚を突破し、大ヒット中のアルバム『YELLOW DANCER』から、「Down Town」「ステップ」「ミスユー」「Soul」などをパフォーマンス。自身が敬愛するブラックミュージックとJ-POPを融合した、“YELLOW MUSIC”のグルーヴでフロアを揺らしていく。続いて「夢の外へ」「Crazy Crazy」などシングル楽曲が披露され、会場はますます盛り上がりを見せる。

星野源 約10万人を動員した全国ツアー、大阪城ホールが大盛況で終了!/ライブレポート
撮影/岸田哲平

その後、会場内に作られたセンターステージへ「なんかプロレスの入場みたい」と笑いながら徒歩で移動、弾き語りパートで「くせのうた」「くだらないの中に」などを披露。このライブで唯一カバ―楽曲として披露された「スーダラ節」の弾き語りバージョンも印象的なものとなった。

メインステージに戻り、星野自身もラストでマリンバを披露する「Nerd Strut」から「桜の森」へ。
次に披露された「Snow Men」では照明とスモークで雪の世界へ入り込んだかのような幻想的な空間が作られた。

星野源 約10万人を動員した全国ツアー、大阪城ホールが大盛況で終了!/ライブレポート
撮影/岸田哲平

昨年大ヒットを記録し、2015年を代表する1曲となった「SUN」では星野自身が「自由に踊ろう!」とMC。イントロのアナログシンセのノイズが始まると同時に大歓声が。ダンサーも登場し、YouTubeで2500万再生を超えるミュージック・ビデオさながらにダンサーとの絡みをみせ、キャノン砲で金テープが発射され、会場全体の熱気も最高潮に! その後、情報番組『めざましどようび』テーマソング「Week End」、年明けから『ユーキャン』CMソングとしてオンエアされている「時よ」などすでにお馴染みとなったアルバム楽曲たちも星野がダンサーとの絡みを見せたり、振付を披露するなど、会場は大いに盛り上がり見せ、本編が終了。

星野源 約10万人を動員した全国ツアー、大阪城ホールが大盛況で終了!/ライブレポート
撮影/古渓一道

アンコールでは星野扮する“ニセ明”が登場、まさかのフライングも含め「君は薔薇より美しい」を熱唱。ダブルアンコールでは感無量の表情で「また近々ツアーをしたいと思ってるので、その時はよろしくお願いします!」と再会を約束し、アルバムでもラストに収録されている「Friend Ship」で3時間近いライブは幕を閉じた。


星野源 約10万人を動員した全国ツアー、大阪城ホールが大盛況で終了!/ライブレポート
撮影/古渓一道

まさにアルバム『YELLOW DANCER』で星野源が作り上げた“YELLOW MUSIC”を中心とした一大エンターテイメントが集約されたライブとなった。

≪リリース情報≫
Album
『YELLOW DANCER』
2015.12.02リリース
【通常盤】(CD)
VICL-64439 / ¥3,000(税抜)

星野源 オフィシャルサイト
星野源 掲載記事一覧
エキサイトミュージック レポート掲載記事一覧
excite music official Twitter
excite music official Facebook
excite music official YouTube channel