ラテアートをまさかの悪用。


好きな子のコーヒーにラテアートをほどこし想いを伝える…のではない、ひどい事件が米国で話題になっている。
ミソネタ州在住のロバート・ジョン・リンド(34歳)が、好意を抱いていた同僚のコーヒーに、体液を混入させていたという。海外では「最悪のラテアート」とも呼ばれている騒動だ。

■机にもいたずらをしていた

リンドはこのトラブルで昨年すでに逮捕されており、現在法廷で争われている。容疑者は異物混入および、彼女の机にも体液をのこしていたことに対して、「これまでに数回おこなった」として2014年に開かれた法廷でも罪を認めている。

■コーヒーから異臭で判明

昨年8月26日、被害者の女性はリンドが彼女の部屋に入ったあと、自分のコーヒーに異臭がしていたと気づき、警察に通報。これまでにも机にいたずらがあるなどして、周囲に相談をしていたという。


彼女が部屋に戻ってきたとき、リンドは車のヘッドライトに照らされた鹿のように固まっていたという。また手は下半身近くにあったとも。そしてリンドはあえなく御用に…。

■ラテアートで実刑判決も

リンドが「ラテアート」した回数は最低でも2回。5月22日の法廷で判決を言い渡される、実刑もありうるとのこと。はじめからハート型のラテアートにでもしておけばよかったのに…。


参照/CBSローカル
文/高野景子