カフェイン飲料として、目を覚ましたり元気をつけたい時に利用されがちな缶コーラと缶コーヒー。ところがその二つが合体するとなると…。
自販機のラインナップを見て、思わず二度見してしまった人も多いだろう。そう、コカ・コーラシステムの『コカ・コーラ COFFEE PLUS』(190ml・実勢価格 税抜110円・発売中※自販機限定)はコーラにコーヒーがプラスされた新商品。コカ・コーラにコーヒーエキスパウダーを配合して、カフェインを50パーセント増量、しかし甘味料を使用してカロリー自体は50パーセントオフとなっている異色の清涼飲料水だ。
世の中はエナジードリンクの流行から始まったカフェイン至上主義のような流れもあるので、カフェイン飲料でおなじみのコーヒーとコーラが手を組むのは不自然ではないのだろう。しかしファミリーレストラン店などのドリンクバーで試したことがある人ならわかる通り、うかつなミックスは大抵失敗する。製品化されているのには、それなりの理由があると思うのがお約束だ。
他にもカフェインの補充方法はいろいろあると思う。
しかしコーラ界の最大手が、そんな子供の悪戯のようなミクスチャーを試みた。それなりの勝算があってのことだろう。きっと意外にも美味しいのかもしれない。そんな期待を抱きながらチャレンジしてみることにした。
プルタブを落とすと、コーラでもコーヒーでもない不思議な香り。何というか、中和してしまっている。正直あまり美味しそうな香りではない。そしてひと口。ジュワーっとコーラが飛び込んでくる。拍子抜けするくらいコーラ、しかしゴクリと飲み干すと立ち上る後味がコーヒー。これは…。ハーモニーにあまりなっていないような。
見た目はほとんどコーラ。泡があるから。
よし前半戦は俺が行くぜとコーラが先頭を切り、最後はまかしとけとばかりにコーヒーが登場する流れ。まさにコーラにコーヒーをプラスした感じ。
正確にはコカ・コーラをコカ・コーラゼロで割ってコーヒーを足したというのが正解な気がする。味として飲みたいというよりは、何が何でも目を覚ましたい時、コーヒーとコーラを同時飲みでもしないと追いつかない仕事量を抱えた時などの景気付けに適した商品なのかもしれない。そこまで追い詰められたら、ぜひ自販機に走って味わってみてもらいたい。
ただ飲んでいるうちにだんだん美味しく感じてくるような…。こういうのを魔性味と言えばいいのか。
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