植物はその種類によってはお手入れがたいへんなもの。フェイクグリーンでお部屋に緑を取り入れたい方、100均で簡単に手に入るグリーンモスを活用してみてはいかがでしょうか。
容器に閉じ込めて
グリーンモスをそのまま机に置いて飾ってみる……、という方は少ないはず。ここでは容器につめることで、より存在感を出すことができるグリーンモスの活用法を紹介します。やわらかいのでクッション材としても使えますよ。
■写真のように
写真たてにグリーンモスを敷き詰めて、まるで背景のように仕立てたアイテム。とても違和感なくフレームにおさまっています。ガーランドやアンティークなフレーム、オブジェによって、さながらパリで撮影された写真のような雰囲気がありますね。
■リメ缶にも

ガーランド風に吊り下げられたリメ缶に、グリーンモスを入れるというアイディアがいいですね。リメ缶から少しのぞいているグリーンモスにお茶目さを感じます。入れ物であるアルミ缶のリメイクも男前に決まっていて、かっこいいです。
■サーバーがテラリウムに

ドリンクサーバーをテラリウムにしてしまうという独創的なアイディア。上から花、グリーンモス、端材、小石といった構成がさながらろ過装置のようです。ドリンクサーバーの本来の用途とかけられていて、ユーモアを感じます。
■なんちゃってリングケース

空いた調味料のビンを使い、グリーンモスをクッション材のようにしてリングケースに見立てたアイテム。リングを普段使いしない方で、ちょっと変わったディスプレイをしたい場合は、こちらのユーザーさんのようにしてみてはいかがでしょうか。
英字オブジェに一工夫
英字を題材としたオブジェクトをよく見かけますが、グリーンモスを使った簡単リメイクはいかがでしょうか。グリーンモスの芝生のような質感が、英字オブジェクトをまた違った雰囲気に仕立ててくれるのでオススメです。
■まるでお手本

こちらはユーザーさんの、ご家族で協力して仕上げた作品だそうです。そのままだとスタイリッシュ、モダン、とがった感じで受け入れられている英字オブジェクトですが、グリーンモスをはりつけることで、やわらかい味わいとなっています。とてもきれいに作られていて、まるでお手本のような作品ですね。
■カラーボードを使って

こちらは英字オブジェクトをカラーボードで作成したものです。ユーザーさんはイニシャルをイメージして作ったそう。筆記体というところにユーザーさんの意識を感じさせますね。壁のマリンのイメージにも合っています。
■タイトルロゴのような完成度

大人気アニメーション、トイ・ストーリーのタイトルロゴのような完成度の高い作品です。ウッディやグリーン・アーミーメンのフィギュアを配置しているところからも、ユーザーさんの強いこだわりが感じられますね。
動植物のフィギュアと一緒に
グリーンモスを草原のように見立て、その上に動植物をディスプレイすれば、自然から切り取ったワンシーンのようなインテリアに早変わり。使わずにとってある動植物の雑貨がある方は、試してみてはいかがでしょうか。
■牧場物語

牧場でのひとコマのような現実感ある作品です。木の器、クルミや木でできたミルクタンクなどの雑貨も自然素材でそろえているので、世界観が統一されたまとまりのあるディスプレイになっていますね。
■おとぎ話

うさぎやバンビ、リンゴといったモチーフや、ガラスの器に入れられていることから、なんだかおとぎ話の白雪姫のワンシーンのようなファンタジー感あふれる作品となっています。松ぼっくりの存在感も、いい味を出していますね。
■ユニークなテラリウム

花や流木、草木で構成されたテラリウムはよく見かけますが、こちらのユーザーさんのテラリウムはキノコを閉じ込めるというユニークな発想です。ガラスジャーが培養器のようで、実験室のような雰囲気が出ています。グリーンモスによるコケ感もいいですね。
いかがでしたでしょうか。簡単に手に入り、またアレンジ方法が簡単なものが多いことから気軽に手にとれるアイテム、グリーンモス。フェイクグリーンを取り入れる第一段階として、このページが参考になればうれしいです。
執筆:みちぱん