ラップは使う頻度が高いので、取り出しやすい場所に収納したいですよね。しかし、ケースの長さやデザインが気になったりと、コレという方法を見つけるのは難しいものです。
スマートに取り出しやすく
お料理や作業をしながら使うことが多いラップは、片手で取り出せる場所に収納を。ラップケースが倒れたり崩れたりすると、手間が増えてイライラの原因になってしまいます。日々使う物だからこそ、サッと取り出して手ぎわよく使いこなしたいですね。
■アクリルケースで、見やすく仕切り収納
キッチンの上の収納棚に、ラップ収納場所を設けているnonさん。作業をしながら手を伸ばしやすい場所ですが、さらに扱いやすく、仕切りのあるアクリルケースを使って分別しています。重ねておくと、下の物を取ったときに崩れ落ちてくることがありますが、この方法ならその心配がありません。
■バーを使って立てる収納

411.kaoriiiiさんは、引き出し収納の中を定位置に。倒れ防止にバーを使って、安定感はバツグンです。手前に置いているので、少し引き出せば取り出せるのも便利ですね。ケースの長さや種類を気にすることなく、サッと収まる手軽さがうれしい。
■トートバッグで、さりげなく

コンロの横にミニパントリーがある、minami_09さんのキッチンです。ラップは、ぶら下げたトートバッグの中にイン。生活感が出ないようにクラフト紙を巻いて、見える部分をアレンジしています。ナチュラルな雰囲気を持ちつつ、ワンアクションで取り出せて、快適な収納アイデアです。
デッドスペースを活用して
丁度よい収納スペースがない場合は、キッチンのデッドスペースを使って、実用的な場所を設けるのも手です。ラップを使うポイントを押さえながら、場所を探すとよさそうですね。身近なもので作れるので、きっと最適な方法が見かりますよ。
■つっぱり棒だからできる技

オーブントースターの上は空間が空いてしまいがちですが、ririkaさんはここを利用して、つっぱり棒でラップ置き場を作りました。少し奥まったところに置くと、目につきにくくなるそうです。ラップ類をよく使う場所でもあるので、作業効率も上がりそう。
■吊り下げラックは万能

お友達のキッチンに、ラップ置き場をDIYしたharuさん。吊り棚の下の空間に、ぶら下げるラックを設置しました。網を曲げて、落下しない安全設計。しかも、その下にはアイアンバーを取りつけて、フキンやお掃除用具まで浮かせる収納をすることができます。機能性バツグンのDIY作品ですね。
■扉の裏は、収納に持ってこいの場所

こちらは、ワイヤーラックをフックで吊り下げて、キッチン収納の扉裏を活用しています。使わなければただの扉ですが、工夫1つでこれだけの収納をすることができるんですね。扉を少し開ければ、取り出しも簡単。
■アイデア商品を、スマートに取り入れて

3838さんは、レンジの下に収納アイテムを設置しています。ラップなど細々したものを、隠しながら整理できるのがいいですね。レンジとラップはセットで使うことが多いので、置き場所としても最適です。シンプルなデザインなので、生活感が隠せてクール。今まで持て余していたスペースを、有効活用できます。
見た目にこだわって
すぐ手に取れる場所にあるとワンアクションで使えるので、何かと便利ですよね。でも、ラップ類独特の、色使いやデザインが気になるところ。そんなときは、見た目にアレンジを加えて、キッチンになじむ仕様に変身させましょう。ひと手間加えれば、見せたくなるアイテムに。
■ラップホルダーでスマート

wa-ga-yaさんは、すぐに届く冷蔵庫横をラップ置き場にしていました。専用のケースにオリジナルのラベルを貼って、男前でシックなデザインに。黒の冷蔵庫に白いケースが並んで、かっこいい空間になっています。このケースはマグネットシートが付いているので、移動も簡単です。
■ラップケースをアレンジ

ラップケースを、こんなにおしゃれにアレンジしていたDaisyさん。カッティングシートで、作っているんだそうです。
■筒を再利用して、塩ビパイプ風ホルダー

塩ビパイプにしか見えないこちらのホルダーは、筒を利用して作ったDIY作品です。ちょうどラップ類のケースが入るサイズで、パッケージをしっかり隠してくれます。両側どちらからでも出し入れ可能で、使い勝手もGood。
使いやすさと見た目の両方を、バランスよく取り入れたアイデアばかりでした。アルミホイルやキッチンペーパーなど、同じ系統の消耗品にも使えるので、キッチンがすっきりしそうです。お悩みに合わせて参考にしてみてくださいね。
執筆:Hirari