13日に放送されたテレビ朝日系「土曜あるある晩餐会」に出演したモーニング娘。の元メンバーが中澤裕子のエピソードを語った。




番組では過去に活躍した女子チームをゲストに迎え、当時の苦労した話を中心にトークを展開していった。その中でモーニング娘。OGの石黒彩保田圭矢口真里、吉澤ひとみが”恐怖のボス”である中澤について当時を振り返り、”中澤は人が前を歩いているのが嫌い”だと話した。



保田は「車から降りる時とか、移動する時は常に裕ちゃん(中澤)が一番最初に歩くようにしてるんです」と話すと、MCの指原莉乃が「でもそういうのって後輩で入った人って知らないじゃないですか。」と疑問を口にした。これに吉澤が「教えてくれるんですけど、その前に一度やってしまったことがあって、やはり後から『なんで前を歩いてるんだ?』っていうふうに言われました。」と中澤の厳しさを語った。



さらに、モーニング娘。

1期生の石黒は「結束が固まって『これから、よし頑張るぞ!』って言ったら、あっという間に、新メンバーが入りますって言って急に増えたんですよ。」と話し、「”(1期生の)5人でやりたい”ってすごいあったんで、やっぱり簡単には受け入れられなくてちょっと冷たく当たったような気はします」と明かした。



これに2期生である矢口は「もう仕事行きたくなくなるくらいの(冷遇だった)。現場の雰囲気は最悪でしたね」と振り返り、「口も利いてもらえない日もあり、テーブルは1期メンバーと2期メンバーで別々とか」と壮絶なメンバー間の人間関係を打ち明けた。



以前矢口は出演したインターネット番組で、現役メンバーに「先輩が先にご飯取るみたいな(ことはまだやっているのか)」と、現在のグループ内の上下関係のルールについて尋ねる場面があり、バスの席順も「降りやすいように」先輩が一番前に座り、後輩は後ろに座るのだと当時から現在まで続く“モー娘。ルール”を語っていた。