社会に出て忙しく過ごす毎日――。ふと高校生時代を思い出し「あのころは元気だったよなぁ」とつぶやいてしまう瞬間は誰にでもありますよね。
長い人生の中で最も気力・体力が充実し、どんなことにでもチャレンジできた高校時代。しかしそれゆえに、「もし高校時代にあれをやっておけば……」と思い残していることも多いはず。あなたなら、高校生の自分にどんなアドバイスを送りたいですか?


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 最も多くの人が当時の自分に「アドバイスしたい」と感じたのは、《将来の夢をきちんと考えて、進路を決めろ》でした。進学だけではなく、社会に出るという大きな選択肢も視野に入れる必要が出てくる高校時代。進路を決めることの重みは中学時代とは比べものになりません。職業選択の自由があるとはいえ、現実にはなかなか最初に決めた進路からそれることができない人も多いものです。あまり明確なビジョンもないままに進路を決めてしまうと、後々後悔することになるので注意したいですね。

 続いて多かったのは、《友達はたくさん作っておけ》という意見。社会に出てからも心を許せる友人やいっしょに遊ぶ仲間を作ることは可能です。でも、社会に出ることで自然と身についてしまう心のブレーキが邪魔をして、若いころのように無茶もできなくなるのもまた事実。そんなことを気にせずいっしょになってバカをやった高校時代の友人との友情は、やはりひと味違う気がしますよね。

 3位にランク・インしたのは《学校の授業をもっときちんと受けておけ》。
高校生になると行動範囲も広がり、アルバイトや部活動、遊びなど時間はいくらあっても足りません。しかし、いろいろなものを吸収できる柔らかさを備えた高校時代に学ぶことも今後の人生の土台作りには重要。遊び疲れて授業中に寝てしまうのも結構ですが、たまにはその目を開いて、黒板へと体を向けてみてはいかがでしょうか。

 このほか、《得意分野を何かひとつ作っておけ》や《友達とたくさん遊んでおけ》などさまざまなアドバイスがランク・インしていますが、中には大人になってからでは実現するのに少々難しいものも。やはり時間と若さと思い切りは重要なのだということを実感させられますね。
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