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多くの人に、オタクがオタクに対していらだちを感じるのはどのような時だと思うのかを聞いてみたところ、最も多かったのは《名称や説明がちょっとずつ間違っているとき》でした。確かに自分が得意とする分野に強い自負を持つオタクにとって、同じオタクが間違った知識を周囲に広めているのはとても耐えられない事なのかもしれません。
《誰でも知っているような知識をドヤ顔で語られたとき》や《メジャーなものしか知らないのにオタクを自称されたとき》など、いわゆる「にわかオタク」が幅をきかせている事も、オタクにとっては腹立たしいことの一つでしょう。「この人は本物」と周囲が認めるオタクは相手から聞かれない限り知識を披露する事はあまりないものですが、「この人、本当に詳しいのかな……」と感じる人が冗舌という事は確かにありますよね。
逆に詳しい知識を持っていても、《好きだという割にそのルーツ・背景にまで踏み込んだ知識がないとわかったとき》や《買っているものに統一性・ポリシーがないのに気づいたとき》のように、その分野に対する愛情が欠けている相手にも、オタクはいらだちを覚えるようです。今や「国内産業の一角を支える存在」とまで言われるようになったオタク。彼らのこだわりは、我々が想像する以上に強いものなんですね。
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2. 知ったかぶりを指摘したら「ああ、そういう説もあるみたいですね」としらばっくれられたとき
4. 大して詳しくもないのに「あれはダメだね」とすぐ否定するのを見たとき
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