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漫画家たちが観た、描いた「ゲゲゲの女房」〈1/2〉

2010年9月27日 11時00分 ライター情報:島影真奈美

左上から時計回りに青木俊直さん、松田洋子さん、伊藤静さん、太田垣康男さんのゲゲゲアイコン。「目玉親父アイコンは、私の漫画『薫の秘話』の薫の改造なんでデブでハゲです」(松田さん談)

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視聴率20%超えを連発したNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が先週末25日、ついに最終回を迎えた。原案は漫画家・水木しげるさんの妻、武良布枝さんの自伝エッセー。無名の漫画家と結婚したヒロインが、極貧生活を乗り越え、やがて夫と一緒に夢をつかむ姿を描いた作品だ。

Twitter上でも連日、感想が飛び交う人気ぶり。中でも熱心だったのが漫画家陣だ。ドラマ最終週にはTwitterアイコンをゲゲゲ化(ゲゲゲの鬼太郎や目玉おやじなど、水木作品に関連する絵柄に変更)するという“ゲゲゲアイコン祭り”が開催されていた。プロをも惹きつけてやまなかった「ゲゲゲの女房」(以下、ゲゲ女)の魅力とは? エキサイトレビューの執筆陣の一人でもある、マンガ家のうめさんに協力を仰ぎ、漫画家さんたちに聞いてみた!

◆青木俊直さん @aoki818
漫画家の井荻寿一さんがドラマ最終週をゲゲ女っぽいアイコンで過ごすとツイートされていたのを読んで「あ、オレも」とマネをしたんです。そんな井荻さんとボクのやりとりをおそらく見ていたであろうフォロワーの皆さんが次々と自身のアイコンを“ゲゲ女”化していった。それを見て、まとめて並べたら面白いだろうなぁとリストにしたのが“ゲゲゲアイコン祭り”のきっかけ。でも、当初は「祭をしよう」とか「盛り上げよう」ということは考えていませんでした。

アイコン祭りといえば、@fukubukuroさんがまとめられた「漫画家さんのTwitterゲゲゲアイコン祭り」を語らないわけにはいきません。漫画家さんたちが描いたゲゲゲアイコンや関連画像を集めた、このアーカイブがあってはじめて、お祭りとしての高揚感が出たと思います。@fukubukuroさんのページとボクのリストが、両輪となって祭りの山車を転がしたんでしょうね。

最終的にリストでは419人の方をフォローさせていただきました。
アイコンを最後に記念写真と称してグリットに並べてみたら、とても壮観でした。ボクは単にまとめてリスト化しただけなので「祭の提案者」でもなんでもないのですが、参加した一人としてこの壮観なアイコンの並びに自分も居られたことはとてもうれしいです。

「ゲゲゲの女房」という作品は役者、脚本、演出どれも素晴らしかったです。目先の変わったことやケレン味を出そうとはせずごく真面目に真摯に作られていたのがよかった。作り手のこの作品に対する思いが伝わってくるような気がしました。

ライター情報

島影真奈美

ライター&編集。共著に『オンナの[建前⇔本音]翻訳辞典』シリーズ(扶桑社)。モテ・非モテ問題から資産運用まで幅広いジャンルを手がける。特技:爆読

URL:Twitter:@babakikaku_s

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