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夜中の2時に集まっておっぱいの見せ合い! 黒い乳首を攻める! 恐ろしい美女の生態『負け美女』

2011年11月7日 11時00分

『負け美女』(犬山紙子著/マガジンハウス)
美人なのになぜかモテない。ショボい男にばかり縁があり、マヌケなエピソードばかりが増えていく……。どうにも残念な美女たちの恋愛事情をイラスト&エッセイで紹介

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一大ベストセラーとなった『負け犬の遠吠え』から約8年。この秋、新たな“負け女子”本が登場しました。美人なのに恋愛がまったくうまくいかない、余計な人にはモテるけど、肝心な相手にはモテない。セクハラされたり、しょうもないナンパ男にイヤな思いをさせられたり、遊ばれてしまったり……。『負け美女』(犬山紙子/マガジンハウス)は、こうした残念な美女たちの恋愛や生き様、その周囲に集うなんともビミョーなイケメンたちの生態をイラストとエッセイで紹介している本です。

著者の犬山紙子さんは29歳、彼氏いない暦3年。ご本人のブログには「負け美女に私はふくまれませーん!」「まあ、負けてはいますが、美女ではないのでね」とありましたが、ブログなどを拝見する限り、十二分に“負け美女”でいらっしゃる。犬山さんはモデルやアイドルなど美女のお友達が多いとのことなので、美女の判定基準がそもそも高めに設定されているのかもしれません。

この本に登場する“負け美女”の例をいくつか紹介します。

たとえば、顔はかわいいのにぜんぜんモテないというNちゃんは居酒屋にドレスで現れ、「顔がちょっと武蔵丸に似ている」という自虐ネタで笑いをとりつつ、元彼のグチを語ります。さらには、女友達を巻き込んでの暴露トーク……と、いじらしいまでのダメ展開。その彼女が超ド級のモテ女・Rちゃんがトイレに呼び出され、ちょっとアドバイスされただけで大変身するくだりは、感動すら覚えます。

あるいは、32歳童貞に「よければ私とセックスしない?」と提案しちゃう美人モデルのKちゃん。曰く「イケメンとセックスすると、やった女の数にひとつ加えられるだけだけど、モテない男性とのセックスは相手にとって、もっと意味のあるものになるでしょ」。やさしいんだか、ひどいんだか……。

そして、“負けイケメン”のエピソードもなかなか味わい深いものがあります。中学の頃からひたすらモテ続けてきた20代の若き経営者I君。お気に入りの読者モデル・Uちゃんをオトすべく、あの手この手を繰り出します。ファッションをほめちぎり、「ファミリーセール」で洋服好きの心をくすぐり、定期的に「おはよー」メール。

このI君のコメントのひとつひとつがまた、いかにもイケメン風。あるいは自分ではモテると自負している男性が言いそうなセリフのオンパレードなのです。

ファミリーセールで予算が足りなくなってしまったUちゃんに「どうしてもほしいなら2万貸してあげるよ」。

ライター情報

島影真奈美

フリーのライター&編集。社団法人パフォーマンス教育協会シニアインストラクター。共著に『オンナの[建前⇔本音]翻訳辞典』シリーズ(扶桑社)など。モテ・非モテ問題から資産運用まで幅広いジャンルを手がける。特技:爆読。月間100冊以上の書籍の他、無数の雑誌やマンガを貪る。
ツイッター/http://twitter.com/babakikaku_s

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