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「アイドルマスター」に学ぶ地方同人誌即売会の過疎化と復活~北海道編

2012年3月13日 11時00分

ライター情報:たまごまご

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札幌で3月10日に行われたアイマスオンリーイベント「Do-M@s」。ところで関東・関西以外の同人誌即売会ってどんな感じなんだろう? 盛り上がっているの? 地方でやる必要あるの? このイベントを通じて見えてきたものがありました。

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アイドルマスターオンリー同人誌即売会「Do-M@s」に行って来ました。
と言っても別にオンリーイベントがあったよー、だったらわざわざ書く必要ないですよね。東京近辺では毎週のように週末何かしらのイベントが行われています。コミケのような大きい規模のものから、10~20程度のサークルしか参加していない小さなオフ会みたいなものまで、多種多様にあるのです。
じゃあなんでこの「Do-M@s」の話をするかというと、実はこのイベントを見ることで地方の同人誌即売会のあり方の変容が見えてくるからなんです。
そんなわけで今回は北海道のイベント事情を書いてみます。

話は大幅に昔にさかのぼり、10年以上前、インターネットが普及しきっていない頃までさかのぼります。
自分も同人誌に興味を持ち始めた時期でしたが、ネットによる情報が出回っていないため脚で情報を拾い歩く状態が続いていました。
その当時は各地方都市ごとに大きめな同人誌即売会がありました。サークル参加数も多く、男女比も半々くらい。まあ、コミケの縮小版だと思うといいかもしれません。

そして21世紀に入ります。ネットが一気に広がり、情報収集が非常に容易になりました。
と同時に同人誌専門店が各地に出来たり、委託通販などもはじまります。
気がつけば、同人誌即売会の会場はサークルのスペースがガタンと減りました。あれれ、壁まで昔はびっちりだったのに……。コスプレは盛り上がっているけれども、肝心の「同人誌の即売会」ではなくなってき始めている。
特に男性向けサークルは目に見えて激減。イベント会場に行っても女性9:男性1ってくらいまで一時期偏っていました。
まあ、実際問題「じゃあ君は札幌のイベントに、出店側で参加しないの?」と言われたら「うーん、それなら東京に持っていったほうが……」となってしまっている。
ここで悩みが発生します。
通販ができるのなら地方イベントを活性化させる必要ってあるんだろうか?
東京や大阪に一極集中でいいんじゃないだろうか?

今回、「Do-M@s」の主催の方にお話を伺うことが出来ました。
話によると、実はアイドルマスターの北海道のオンリーイベントは初ではないそうです。
(十勝で一度、アイマスネタ「とかちつくちて」にちなんで特別に開かれたことがありますが、それをカウントしないとしても、です。)
北海道地方イベント内のプチオンリー(イベントの一角に同じジャンルを意図的に固めて開催することです)でアイマスオンリーは実は開かれていました。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

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