今注目のアプリ、書籍をレビュー

0

『タッチ』の南ちゃんが44歳!? あだち充の新連載「MIX」が始動!

2012年5月15日 11時00分 ライター情報:丸本大輔

「上杉兄弟の伝説から26年。今、再び運命の兄弟が明青学園の扉を開く!!」というキャッチコピーとともに、「ゲッサン6月号」から連載スタートした「MIX」。1話の時点では、主人公の立花投馬と立花走一郎は中学2年生になったばかりの13歳。投馬は三塁手、走一郎は捕手をしています。ファンの間では、タイトルの「MIX」が何を意味しているのかという議論も。『タッチ』は、物語が進むにつれてタイトルの意味が明らかになっていく作品でしたが、果たして……。

[拡大写真]

あなたは、44歳の南ちゃんに会いたいですか?
芸人のいとうあさこじゃないですよ。本物の南ちゃん。
僕は少し迷うけど、やっぱり南ちゃんには、明青学園の制服やレオタード姿が似合う女の子のままでいて欲しいですね。
だから、『タッチ』から26年後の世界が舞台だという、あだち充の新連載漫画「MIX(ミックス)」を読んだ時、少し安心しました。とりあえず第1話には、44歳になった南ちゃんの絵は出てこなかったので。

必要ないとは思いますが、念のために説明しましょう。『タッチ』とは、1981年から1986年に「週刊少年サンデー」で連載された、あだち充の代表作。南ちゃんは、『タッチ』のヒロイン浅倉南のことです。
明青学園に通う双子の兄弟・上杉達也と和也が、幼なじみの南の夢を叶えるために甲子園を目指すというのが、『タッチ』の大まかなストーリーでした。
最近では、漫画の『タッチ』は知らないけど、アニメの方なら知っているという人も多いかもしれませんね。数年前までは、夏休みに必ず再放送していたし。なにより、達也を演じていたのが、グレーゾーンな声優・三ツ矢雄二なので。

5月12日発売の「ゲッサン6月号」に掲載された「MIX」の第1話では、主人公の立花兄弟が、明青学園中等部の2年生で野球部に所属していること。事前に発表されたイラストに描かれていたヒロインらしき子が、1歳下の妹・音美であること。明青学園高等部の野球部は長く低迷していること、などが明らかになりました。しかし、南ちゃんに限らず、『タッチ』のキャラクターが登場するシーンは無し。セリフだけで登場する怪しい女性は1人いますが、現時点でその正体は分かりません。女性の家の外観は描かれているので、『タッチ』に出てくる上杉家の外観と比較してみたのですが、ちょっと違う様子。でも、26年も経てば、リフォームくらいするかもしれないし……。
これから先、どのような形で『タッチ』ゆかりのキャラクターが登場し、物語に絡んでくるのか。あるいは、誰も出ないのか。掲載誌の「ゲッサン」が、月刊誌なのがもどかしい。

ところで、この「MIX」の他にも、『タッチ』のその後を描いた作品が存在するのは知っていますか? 「MIX」の連載開始をきっかけに『タッチ』を読み返したり、まとめ買いしている人も多いそうなので、この機会に紹介しましょう。
ここから先は、『タッチ』の最終回までの話も含むので、未読でネタバレが嫌な人は、先に原作を読破してくださいね。

ライター情報

丸本大輔

1974年生まれ。フリーライター。瀬戸内海で生まれ育ち、現在は東京の西側在住。インタビューを中心に活動。得意ジャンルは、アニメ、マンガ、サッカーなど。

URL:Twitter:@maru_working

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品