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月刊誌なのに重版決定。ネット騒然「コンプティーク」「艦これ」別冊付録の凄い中身

2013年9月13日 11時00分

ライター情報:たまごまご

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「艦これ」特集別冊付録がついた、コンプティーク10月号が枯渇。緊急重版される異例の事態に。ではそこまで多くの人が手に入れたくなる84ページの本の中身とは?

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コンプティーク10月号が、瞬殺……というか、発売日前に枯渇、というとんでもない状態になりました。
理由は9割方、別冊付録に「艦隊これくしょん」(以下艦これ)本が付くから。
あまりのことに、緊急重版が決定しました。これはコストを考えると異例の事態です。
デジタルコンテンツ情報誌『コンプティーク』10月号 一部書店完売につき、緊急重版決定。
9月下旬に再発売されるそうなので、くれぐれも焦りませぬよう。
 
さて、ぼくは「艦これ別冊付録」と聞いて、一も二もなく予約した盲目の提督なんですが、みんながみんなそうなわけではない。ただの紹介別冊付録なら、こんな事にはならなかったんだよ。
この別冊付録、すごいから売れてるんだよ。
84ページ。口コミで「この内容はやばい」と提督中に広がりまくりました。
ぶっちゃけ、これだけの内容ならムック単体で出せますよ。
せっかく重版も決まったことですし、何がすごいのか、ピックアップします。
 
1・関連用語集に、実在の提督が多数載っている。
いきなりですが、編集部の作った関連用語集が、すごい。
基本的な「深海棲艦」とか「旗艦」のようなゲーム内用語はもちろん、「アイドル(那珂ちゃんのことだよー!)」や「猫(エラー画面のこと)」のようなネットスラングも載っている。ここまででも十分面白い。
しかし、この用語集には「艦これ」のゲームと直接関係ない、旧日本海軍の軍人の名前が多数載っている。どういうことだ……?
有名な山本五十六はもちろん、近藤信竹、南雲忠一、西村祥治、平賀譲、美濃部正、山口多聞などなど。
正直「なぜ載せた!?」という細かさで掲載されています。無論、旧日本海軍本ではないので限度をわきまえた量で抑えられていますが、にしてもおかしい。
また、解説がいいんだ。キスカ島から一人の死者も出さずに撤退作戦を成功させた木村昌福の解説はこう。
「「帰ろう。帰ればまた来られるから」の名言は、艦娘を大事にする提督の間でも至言とされている」
そうなんです、これほんとに一部の提督(プレイヤーのこと)の間で言われている軍事ネタ。まあよく調べて拾ってきたものです。
正直、軍人の知識自体は、ゲームと全くと言ってもいいほど、関係はありません。
でもこの本は調べて、載せるのです。
編集者の軍事愛を強く感じてしまいますが、目的はそれだけではないようです。詳しくは後ほど。

2・ゲームに関する内容を実体験から解説している
この「艦これ」というゲーム、本当にいい意味で不親切です。
ゲーム本体は簡単だけど、なにがどうなっているのか実にわかりづらい。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

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